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0. Introduction
はじめに

 

プロジェクトの概要

広島大学は「世界とつながる大学」を掲げ,国際的なネットワーク構築を進めています
その取り組みの一環として,「広島大学型教育を世界展開する」ことを目指す「Hiroshima University Global Learning Institutes」(以下,HUGLI)構想があります。これは,広島大学が協定を締結している海外の大学内に拠点を設置し,授業などの教育活動を通して日本や広島大学の認知度を高めるとともに,広島大学の研究成果を発信することを目的としたものです。具体的には,現地研究者との共同研究を促進したり,優秀な留学生の獲得につなげたり,広島大学のスタッフを拠点に派遣して研修・研究・社会貢献活動を推進してもらうことを目指しています。

広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)は,自らが掲げる「教育のinteractionの媒体となること」というヴィジョンを実現するために,教育学研究科を代表してこのHUGLI構想を積極的に推進していくこととなりました。

このページでは,EVRIとそのメンバーが関わるHUGLI事業について,国別(あるいは拠点別)に活動をまとめて発信していきます。

 

1. Darma Persadaダルマプルサダ大学(インドネシア)

 

広島大学は,インドネシア共和国内に「広島大学PERSADA共同プロジェクトセンター(ジャカルタ市,ダルマプルサダ大学内)」と「広島大学バンドンセンター(バンドン市,バンドン工科大学内)」の2つの拠点を設置しています。ここでは,特に教育学研究科やEVRIメンバーが関わっているダルマプルサダ大学との取り組みを中心にご紹介します。


2017年度の派遣・受け入れ

 

■予備調査1 2017年9月27日~28日 日本語教育支援(永田)

活動報告書はこちら(PDF)

永田良太教授(日本語教育学講座)が現地に渡航し,日本語教員を対象としたセミナーに参加し現地教員と交流するとともに,授業のあり方について意見交換を行いました。また,日本語作文スピーチコンテストに出席し,審査員を務めました。

 

■予備調査2 2018年3月27日~29日 課題・ニーズ調査(間瀬・川口・黒坂)

活動報告書はこちら(PDF)

間瀬茂夫教授(国語文化教育学講座)川口隆行准教授(国語文化教育学講座)黒坂志穂准教授(健康スポーツ科学講座)がインドネシアへ渡航し,ダルマプルサダ大学の教育・研究環境を視察しました。学長・副学長と教育・研究・社会貢献のあり方について対談を行ったほか,日本語の授業を含む複数の授業を観察し,現地との共同改善や共同実践を進めていく上での課題や可能性を検討しました。

 


2018年度の派遣・受け入れ

 

■予備調査報告会 2018年4月12日(間瀬・川口・黒坂)

活動報告書はこちら(PDF)

昨年度末にHUGLI事業でインドネシアに渡航した間瀬茂夫教授(国語文化教育学講座)川口隆行准教授(国語文化教育学講座)黒坂志穂准教授(健康スポーツ科学講座)が,広島大学の構成員向けに,インドネシアのダルマプルサダ大学の教育・研究環境や支援・協働のあり方に関する報告会を行いました。

 

■第1次派遣 2018年6月25日~29日 日本語教育支援(永田)

活動報告書はこちら(PDF)

EVRIは,広島大学の強みである日本語教育分野の教育・研究の蓄積を活かし,発展させるために,海外研究拠点(HUGLI)の活性化に努めています。この一環として,ダルマプルサダ大学と連携し,日本語教育・研究に関わるスタッフを派遣・交流する活動を続けています。

本活動の一環で,永田良太教授(日本語教育学講座)は,2018年6月25日~29日にインドネシアのダルマプルサダ大学を訪問し,日本語学科の先生方を対象に日本語教授法についての講義を行いました。授業期間中にもかかわらず,多くの先生方が参加され,熱心に学ばれていました。

同時に,ダルマプルサダ大学日本語学科の新しいカリキュラムにもとづく教育の現状や課題,今後の取り組みと評価のあり方について,エコ文学部長,アリ日本語学科長をはじめ,授業担当の先生方と話し合いの場をもちました。また,滞在期間中には,日本語学科以外の多くの先生方やインドネシアの日本語教育関係者の方々とも親睦を深めることができました。

 

 

■第2次派遣 2018年10月9日~11月1日 統計学・ICT支援(山村)

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山村麻理子講師(数学教育学講座)が,HUGLI活動の一環としてダルマプルサダ大学を訪問し,現地の教員と学生に統計学とレポートの書き方に関する講義を行いました。

 

■第3次派遣 2018年10月29日~11月2日 日本語教育支援(永田)

活動報告書はこちら(PDF)

永田良太教授(日本語教育学講座)が,HUGLI活動の一環としてダルマプルサダ大学を訪問し,日本語教授法の講義を行いました。

 

■第4次派遣 2018年11月26日~12月16日 日本文学支援(川口)

活動報告書はこちら(PDF)

日本語教育のほかにも,EVRIはHUGLI活動を通して,メンバーおよび教育学研究科のスタッフの幅広い専門的知識や知見を活かし,現地教員の専門性開発を行ったり,文化的な交流活動を推進しています。

この活動の一環として,2018年11月26日から12月16日にかけて,川口隆行准教授(国語文化教育学講座)がダルマプルサダ大学を訪問し,文学,歴史,社会などの文化関連科目についてのワークショップ,授業研究および教材・シラバス検討を行いました。

 

■予備調査 2019年3月21日~23日 効果評価・企画構想(仁科・徳永)

活動報告書はこちら(PDF)

EVRIは,海外研究交流拠点の活性化と国際共同研究のシーズ発掘に向けて,教員派遣の準備,現地のニーズ調査,教員派遣の効果評価を行っています。この活動の一環として,2019年3月21日から23日にかけて,仁科陽江教授(日本語教育学講座)徳永崇准教授(音楽文化教育学講座)がダルマプルサダ大学を訪問しました。現地では学部長やその他関係者と会談したり,日本人派遣講師による教員研修や現地教員による日本語授業を観察したりしました。

 

■キックオフミーティング 2019年2月28日

 

広島大学とダルマプルサダ大学は大学間交流協定を締結し,現地に「広島大学PERSADA共同プロジェクトセンター」を設立するなど,これまでも研究・交流を続けてきました。この活動をさらに発展させるために,現地に教員を派遣したり,ダルマプルサダ大学の関係者を日本に招聘したりして,連携の可能性を検討しています。

2019年2月28日(木)には,本年度の交流の成果を振り返り,今後の展望を議論するために,「広島大学・ダルマプルサダ大学 大学間交流キックオフミーティング」を開催いたしました。

まず,ダルマプルサダ大学の宇田直史第一副学長補佐から,日本語教育を中心とした今回の交流に至る経緯と枠組みについて説明が行われました。続いて,本学の迫田久美子副理事から,ダルマプルサダ大学・日本語学科の新カリキュラム開発の方針と今後の展望が述べられました。

EVRIからは,まず草原センター長より,プロジェクトにおける教員派遣実績報告がなされました。その後,本年度のHUGLI事業としてダルマプルサダ大学に派遣された永田良太教授(日本語教育学講座)と川口隆行准教授(国語文化教育学講座)から,それぞれの活動報告と成果および今後に向けての提言が行われました(それぞれの活動の詳細は後述)。

 

全ての発表後に行われた全体ディスカッションでは,今後の派遣のあり方や教育支援の内容について議論が深められました。様々な教科の専門家がいる広島大学の特徴を生かした派遣及び支援の体制や、教員だけでなく事務職員派遣の可能性についても議論されました。そして最後に,日本インドネシア協会副会長の塩尻孝二郎様に総括していただきました。

 

本ミーティングによって得られた多くの成果をもとに,広島大学とダルマプルサダ大学の交流が今後さらに深まることが期待されます。

当日の報告書(クリックするとPDFが開きます)


2019年度の派遣・受け入れ

 

■第5次派遣 2019年6月17日~21日 日本語教育支援(永田)

活動報告書はこちら(PDF)

永田良太教授(日本語教育学講座)が,HUGLI活動の一環としてダルマプルサダ大学を訪問し,レッスン・スタディを通した日本語授業の改善に関する活動を行いました。

 

■第6次派遣 9月23日~10月4日 日本文化支援(黒坂)※予定

■第7次派遣 11月25日~12月16日 日本文学支援(川口)※予定

■今期総括・次期展望ミーティング  ※開催予定,時期は未定

 

 

2. Outlook他地域への展開

 

EVRIは,HUGLIプロジェクトのさらなる展開に向けて,エジプト・カイロ大学および中国・長春大学との交流も開始しています。今後は,これらの地域での活動も積極的に推進していきます。

関連する活動の報告書(クリックするとPDFが開きます)

 

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私たちEVRIは、自らのミッションとヴィジョンを達成するために、共同事業、共同研究、受託研究および講演等をお引き受けいたします。
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