定例オンラインセミナー講演会No. 137「連続セミナー・授業研究を研究する 「オランダの体育授業研究の実践者から学ぶ(3)―安井隆先生―」」を開催します。(2023.02.12)
令和2年度から令和4年度まで実施される本プロジェクトの具体的な目標は,①令和4年以後に広島大学で開催されるINEI総会で「授業研究を軸にした教師教育」の在り方を海外の研究者らとともに提案すること,②交流の成果を踏まえて『Lesson Study in Teacher Education』という題目の国際共著の書籍を出版することである。究極的には,「日本の授業研究と世界におけるLesson Studyをつなげる窓口としての広島大学」のイメージを国内外に広げ,広島大学教育学部が授業研究の国際交流のハブとしての役割を果たすことをめざす。授業研究の成果を長年蓄積しており,国際的ネットワークを有する広島大学の「強み」を活かしながら,スーパー・グローバル大学としての広島大学の使命をも果たしていきたい。
そこで,3か年で継続的にセミナーを開催して3年目になる2022年度。日本の授業研究の発信と世界におけるLesson Studyとの交差点を探りながら,授業研究に基づく教師教育について研究できる国際共同研究プラットフォームの構築を目指す。そのなかの3年目である令和4年度の研究内容は,①日本の授業研究を発信するための世界授業研究学会(WALS)における活動,②「INEI Lesson Study Initiatives」の発足・運営,③『Lesson Study in Teacher Education』の出版に向けたネットワークづくりに要約することができる。
今回のセミナーでは,オランダの体育授業研究の実践者として安井隆先生をお招きしご講演いただく。
●セミナー中の発表資料および開催報告はこちらのページより取得いただけます。▶第137回オンラインセミナー開催報告
●当日の対応や参加上の注意点などはこちらをご確認いただけますと幸いです。▶注意事項(お名前変更等)と緊急時対応
●セミナー後,アンケートにご協力ください。または,本セミナーのHPからもご回答頂けます。ご回答はコチラから
【日時】 | 2023年2月12日(日曜日)13:00-14:30 (申し込み期限:2023年2月11日18:00) |
【会場】 | オンライン会議Zoomを使用します。 |
【演題】 | 定例オンラインセミナー講演会No. 137「連続セミナー・授業研究を研究する 「オランダの体育授業研究の実践者から学ぶ(3)―安井隆先生―」」 |
【内容】 |
司会進行 岩田昌太郎(広島大学) (1)趣旨説明:「授業研究を授業研究する」 岩田昌太郎(広島大学) (2)話題提供:「オランダの体育教師における授業研究の日蘭比較」 安井隆(OBS Overvecht;オランダの小学校) (3)指定討論: 川口広美(広島大学) (4)質疑討論 (5)まとめ:岩田昌太郎(広島大学) |
【主催】 | ・令和4年度 広島大学教育学部共同研究プロジェクト 「『授業研究』に基づく教師教育に関する 国際共同研究プラットフォーム開発研究(3)」 金鍾成,吉田成章,岩田昌太郎,川口広美 |
【共催】 | ・広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI) ・基盤研究(C)「教師教育者のアイデンティティ形成と発達を基軸とした専門性開発に関する実証的研究」(研究代表者:岩田昌太郎) ・基盤研究(A)「授業研究を軸とした教職の高度化に関する国際共同研究プラットフォームの構築」(研究代表者:吉田成章) |
【申込】 |
参加をご希望される方は,下記のフォームからお申込みください。 本セミナーは,Zoom接続にて開催をいたします。 オンラインセミナーに参加するためのアクセス情報は、セミナーの前日までに送付されます。 Zoomの接続に不安な方は,事前にメールでご相談ください。*参加費無料 Zoomの基本操作については,コチラを参照ください。https://support.zoom.us/hc/ja/categories/200101697 |
【言語】 |
日本語 |