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第70回定例オンラインセミナー「ポスト・コロナの学校教育(8)多様なニーズのある子どもを支える人々を孤立させない支援ネットワークの在り方」を開催します(2021.2.13)

公開日:2020年12月31日 カテゴリー:イベント
No.70のサムネイル

多様なニーズのある子どもは、そうではない子ども以上に配慮を要することが多く、医療的なケアが必要な子供や基礎疾患等のある子どももいれば、からだの健康状態は良好であっても、こころの健康状態が悪化している子どももおり、保護者や教育医療福祉関係者は感染防止対策を行い、工夫を凝らしながら、子育てや支援を行っている。一方で、それでは多様なニーズのある子どもを支える側の人々は、感染防止対策等、従来の業務以上の作業が増えたり、疲弊してい者もいる。また、対面による支援ができず、インターネット環境に恵まれない家庭への支援が不可能になるなどの課題も出てきており、子どもへの直接的支援のみならず、保護者のサポートも困難になり、「親の子育て疲れ」や「支援者の支援疲れ」が危惧される。

本セミナーでは、長年米国ニューヨーク州でスクールサイコロジストとして活躍されているバーンズ亀山静子氏、東京都議会議員でダウン症があるニコ君のお母さまでもある龍円愛梨氏、日本の特別支援教育施策に重要な提言をし続けてきたLITALICOの野口晃菜氏から話題提供をいただき、多様なニーズのある子どもを支える人々を支え、孤立させないための支援やネットワークづくりの在り方などについて討議をすることで、アンダーおよびポスト・コロナの時代における持続可能な特別支援教育・インクルーシブ教育の在り方について再考する契機としたい。

セミナー中の発表資料および開催報告はこちらのページより取得いただけます。下記の「当日資料ppt」をクリックしてください
当日の対応や参加上の注意点などはこちらをご確認いただけますと幸いです。▶注意事項(お名前変更等)と緊急時対応
セミナー後、アンケートにご協力ください:アンケートフォーム


【日時】 2021年2月13日(土)10:00-12:00(申込締切:2021年2月12日 18時)
【会場】 オンライン会議 Zoom を使用します
【演題】 ポスト・コロナの学校教育(8)多様なニーズのある子どもを支える人々を孤立させない支援ネットワークの在り方
【展開】 1.趣旨説明:川合紀宗(広島大学)
2.話題提供1:バーンズ亀山静子(ニューヨーク州認定スクールサイコロジスト・早稲田大学) 当日資料ppt
3.話題提供2:龍円愛梨(東京都議会議員・保護者・元テレビ朝日アナウンサー)
4.話題提供3:野口晃菜(株式会社LITALICO・文部科学省    当日資料ppt1当日資料ppt2
                       「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」委員)
5.討議
6.閉会の言葉:川合紀宗(広島大学)
【主催】 令和2年度広島大学教育学部共同研究プロジェクト「「ポストコロナの学校教育」の提起する学術知競争の可能性と課題」(研究代表者 吉田成章)
日本生命財団「中等教育におけるインクルーシブ教育システムの開発研究」(2020年度・児童・少年の健全育成実践的研究助成・2年助成:研究代表者 川合紀宗)
【共催】 広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)
【申込】 参加をご希望される方は,下記のフォームからお申込みください。
オンラインセミナーに参加するためのアクセス情報をお知らせします。
本セミナーは,Zoom接続にて開催をいたします(スマホでも参加可能です)。
後日お知らせするURLに接続をしていただくだけで参加することができます。
Zoomの接続に不安な方は,事前にメールでご相談ください。
*参加費無料
【言語】 日本語

ポストコロナの学校教育シリーズのプロジェクトページもご覧ください


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