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第64回定例オンラインセミナー「ポスト・コロナの学校教育(7)ポスト・コロナの学校教育に要請される数理的思考」を開催します(2021.01.23)

公開日:2020年12月09日 カテゴリー:イベント
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感染症の拡大は世界史的に見れば決して新しいことではなく,未知であるはずのCOVID-19に対しても人類は,様々の指標,表やグラフ,シミュレーションを通してその理解に努め,意思決定を行っています。その反面,これらがメディアによってメッセージとともに個々の市民に向けて発信されるとき,理解や意思決定の重要な局面が抜け落ち,メッセージを指示として無批判に受け入れる空気が醸成される危険性もあります。指標等の意味や意義をある程度以上に利活用でき,判断の根拠にできる(これを本セミナーでは数理的思考と呼びます)ことが当の市民に備わっていることが,未知のCOVID-19をも現象の一つとして客観的に捉えることにつながるでしょう。では「学校はこうした情勢に耐えられるだけの教育の機会を提供できているのか?」という反省が本セミナーの動機です。そこで,確率的思考と数学の利活用を鍵として,現状の数理科学系教育の居場所と今後の期待を考えていきます。

セミナー中の発表資料および開催報告はこちらのページより取得いただけます。▶第64回オンラインセミナー開催報告(※準備中)
当日の対応や参加上の注意点などはこちらをご確認いただけますと幸いです。▶注意事項(お名前変更等)と緊急時対応
セミナー後、アンケートにご協力ください:アンケートフォー


【日時】 2021年1月23日(土)14:00-15:30(参加申し込み:1月22日18:00締切)
【会場】 オンライン会議 Zoom を使用します
【演題】 「ポスト・コロナの学校教育(7)ポスト・コロナの学校教育に要請される数理的思考」
【展開】 1.趣旨説明 影山和也(広島大学)
2.日本学術会議数理科学委員会数学教育分科会「提言」(令和2年8月4日公表)について 小山正孝(広島大学)
3.講演1:コロナ禍を生き抜くための確率的思考 石橋一昴(岡山大学)
4.講演2:コロナ禍で要請された数学の利活用 早田透(鳴門教育大学)
5.閉会の言葉 影山和也(広島大学)
【主催】 令和2年度広島大学教育学部共同研究プロジェクト「「ポストコロナの学校教育」の提起する学術知共創の可能性と課題」
広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)
【申込】 参加をご希望される方は,下記のフォームからお申込みください。
オンラインセミナーに参加するためのアクセス情報をお知らせします。
本セミナーは,Zoom接続にて開催をいたします(スマホでも参加可能です)。
後日お知らせするURLに接続をしていただくだけで参加することができます。
Zoomの接続に不安な方は,事前にメールでご相談ください。
*参加費無料
【言語】 日本語

 

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