定例セミナー講演会No.179「What is a historical narrative? Its importance for education(歴史的ナラティブとは何か?教育としての重要性)」を開催します。(2025.04.27)
近年、歴史教育において、歴史の何をどう語るかという「歴史的ナラティブ」に注目が集まっています。「歴史的ナラティブ」は国際的な研究領域としても成熟しており、どのような種類があるのか、それが歴史学習にどのような影響を与えるかが解明されています。
本セミナーでは、歴史教育に関する国際的なハンドブックを複数編集されており、歴史認識・記憶文化・歴史的ナラティブの専門家である、スペイン・オートノマ大学心理学教授のマリオ・カレテロ(Mario Carretero)氏をお招きし、歴史的ナラティブの研究動向と、教育への活用方法についてご講演いただきます。
講演後は、日本の学校現場の状況を踏まえつつ、未来の歴史教育をどう作っていくかについて、参加者の皆様と議論したいと思っています。
教科書だけでなく、地域の様々な場所で語れている歴史に興味がある方や、学校で歴史を教えている先生、歴史学習に興味のある研究者の皆様のご参加をお待ちしています。なお、当日は通訳が入る予定です。
●セミナー中の発表資料および開催報告はこちらのページより取得いただけます。▶開催報告
【日時】 | 2025年4月27日(日曜日)13:00-15:00 |
【会場】 | 広島大学教育学部B101+ZOOMミーティング |
【演題】 |
定例オンラインセミナー講演会No.179「What is a historical narrative? Its importance for education(歴史的ナラティブとは何か?教育としての重要性)」
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【内容】 |
13:00-13:15 趣旨説明・ゲスト紹介(池尻良平) 13:15-14:15 講演(マリオ・カレテロ氏)※逐次通訳:小松真理子 14:15-14:45 フロアからのQ&A(池尻良平・川口広美) 14:45-15:00 クロージング(池尻良平) |
【主催】 | 広島大学教育学部 池尻良平研究室・川口広美研究室 |
【共催】 | 広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI) |
【申込】 |
参加申し込みは終了いたしました。 |
【言語】 |
英語・日本語通訳 |
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