平和・市民性教育ユニットの取り組みが,EVRI叢書として広大リポジトリに登録されました(2022.04.20)
このたび,教育ヴィジョン研究センター(EVRI)では,平和・市民性教育ユニットに関する取り組みの成果の一部として,『社会科教師の論争問題学習に対するスタンス調査研究』(EVRI研究プロジェクト叢書6巻)を刊行いたしました(2022年3月)。
平和・市民性教育ユニットではかねてより,日本の民主主義教育の実現のために「論争問題学習」に注目してきました。本書は,科学研究費(若手)「社会科教師は論争問題をどのように捉えているか」(課題番号:19K14239)(研究代表者:川口広美)の研究成果報告として,EVRIが共催した第90回定例セミナーおよび第104回定例セミナーの内容を踏まえて作成したものです。
なお本書は,広島大学リポジトリに登録されております。どなたでも無料で閲覧が可能ですので,どうぞご一読ください。本書により,少しでも多くの教員が励まされ,論争問題学習に前向きになっていただけますと幸いです。広島大学リポジトリへのアクセスは▶︎コチラ(https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/list/HU_journals/BERP/6/–/item/52125)
刊行された報告書『社会科教師の論争問題学習に対するスタンス調査研究』
(クリックすると広島大学リポジトリに遷移します)
なお,EVRIの平和・市民性教育ユニットの活動につきましては,「R and D 研究と社会貢献」ページでも紹介しております。ページ上部または下記のバナーよりご覧いただけますと幸いです。引き続き,EVRIは対話と知識をとおして学校空間を民主化・政治化していく方策をデザインしてまいります。