平和・市民性教育ユニットの活動をまとめた講演成果が刊行されました(2022.04.15)
広島大学応用倫理学プロジェクト研究センターは,2021年12月6日・7日に人間社会科学研究科設立記念セミナーの一環として「広島大学・ミュンスター大学国際ワークショップ〈記憶〉」を開催しました。同ワークショップには,草原和博教授・センター長(当時)が登壇し,「異質な語りを持つ他社との対話と,記憶の語り直しを支援する―広島大学・広島大学教育ヴィジョン研究センターの試みから―」と題して講演しました。
このたび,同ワークショップの講演の成果が取りまとめられた広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター編『ぷらくしす』第23号が刊行されましたのでご案内いたします。この草原教授の講演では,EVRIの平和・市民性教育ユニットの活動を中心にして,学校空間を「記憶」の仕方を語り直す公共圏へと再構築するための可能性が提起されています。本稿は,刊行と同時に広島大学リポジトリに登録されました。どなたでも無料で閲覧が可能ですので,どうぞご一読ください。広島大学リポジトリへのアクセスは▶こちら(https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/journal/Praxis/23/–)
広島大学・ミュンスター大学 国際ワークショップ<記憶>のフライヤー
(クリックすると人間社会科学研究科の開催報告ページに遷移します)
草原教授の講演内容が掲載されている『ぷらくしす』第23号
(クリックすると広島大学リポジトリに遷移します)
なお,EVRIの平和・市民性教育ユニットの活動につきましては,「R & D 研究と社会貢献」ページでも紹介しております。ページ上部または下記のバナーよりご覧いただけますと幸いです。引き続き,EVRIは対話と知識をとおして学校空間を民主化・政治化していく方策をデザインしてまいります。