広島大学教育ヴィジョン研究センター 拠点リーダー(平和・市民性教育ユニット)・教授
草原和博 Kazuhiro Kusahara
研究者としての私の出発点は,「地理教育の」「カリキュラムの」「国際比較」のニッチなところを究めんとする研究者でした。しかし,20年が経過する過程で,徐々にメタ的な方向へと進んできました。その流れを自分なりに振り返ってみると。
私の研究対象は「地理教育」→「社会科教育」→「主権者・市民性教育」→「教科教育学の方法論と社会的責任」…へと限りなく拡大の一途をたどってきました。一方で研究関心は「教科のカリキュラム」→「教科の思想・本質」→「教師のカリキュラムデザイン」→「教師の信念形成」…へとスパイラルな深化の過程へ入り込んでしまいました。そして私のアインデンティティは,「地道な研究者」+「優しい教師教育者」+「研究者と教師教育者の厳しい養成者」+「研究者と教師教育者を養成・研究する気まぐれなマネージャ」…と累積的に蓄積してきました。
EVRIの立ち上げは,このような流れの延長線上に位置づいています。ある意味で必然,ある意味では偶然。上述のようなアイデンティティの移り変わりの過程で,自然とEVRIをつくりたい!と決意し,仲間を募りました。国内外の多くの仲間に支えられて,このEVRIは漂流しながらも,常に関係者と対話し,増殖と進化を遂げています。これからも,ふらっと立ち寄りたくなる楽しいEVRI,頼りがいあるフットワークの軽いEVRI,そして新しいアイデアを学界と社会に発信し続ける強靭なEVRI,この3つを目標にEVRIを運営してまいります。結果的にEVRIが,「学習空間」「カリキュラム」「教育の専門家」に関する研究拠点として認知されるようになったならば,それは望外の幸せです。
2017-2019年度:教育の専門家ユニット(教育学研究者クラスタリーダー)。
2020年度:平和・市民性教育ユニット。
私の研究対象は「地理教育」→「社会科教育」→「主権者・市民性教育」→「教科教育学の方法論と社会的責任」…へと限りなく拡大の一途をたどってきました。一方で研究関心は「教科のカリキュラム」→「教科の思想・本質」→「教師のカリキュラムデザイン」→「教師の信念形成」…へとスパイラルな深化の過程へ入り込んでしまいました。そして私のアインデンティティは,「地道な研究者」+「優しい教師教育者」+「研究者と教師教育者の厳しい養成者」+「研究者と教師教育者を養成・研究する気まぐれなマネージャ」…と累積的に蓄積してきました。
EVRIの立ち上げは,このような流れの延長線上に位置づいています。ある意味で必然,ある意味では偶然。上述のようなアイデンティティの移り変わりの過程で,自然とEVRIをつくりたい!と決意し,仲間を募りました。国内外の多くの仲間に支えられて,このEVRIは漂流しながらも,常に関係者と対話し,増殖と進化を遂げています。これからも,ふらっと立ち寄りたくなる楽しいEVRI,頼りがいあるフットワークの軽いEVRI,そして新しいアイデアを学界と社会に発信し続ける強靭なEVRI,この3つを目標にEVRIを運営してまいります。結果的にEVRIが,「学習空間」「カリキュラム」「教育の専門家」に関する研究拠点として認知されるようになったならば,それは望外の幸せです。
2017-2019年度:教育の専門家ユニット(教育学研究者クラスタリーダー)。
2020年度:平和・市民性教育ユニット。
研究業績Research Results
【著書】
・原田智仁編「平成29年版中学校新学習指導要領の展開 社会編」,共著 草原和博「『地域の在り方』の授業プラン」,明治図書,pp.148-153,2017年10月.
・『社会科教育』編集部「平成29年版 学習指導要領改訂のポイント 小学校・中学校 社会」,明治図書出版,2017年,4,単行本(一般書), 共著 草原和博「社会科における『見方・考え方』-追求の視点と授業デザイン- 地理:地理主義の強化に留意して主権者教育を実現する」,pp.30-33,2017年4月.
・草原和博「教師教育において教えることを学ぶとはどういうことか理解する」「粟谷好子氏のセルフスタディが教師教育に示唆すること」『J.ロックランに学ぶ教師教育とセルフスタディ―教師教育する人のために―』学文社,pp.123-129,p.202, 2019年4月.
・草原和博「諸外国における主権者教育の理論研究の最前線」西村公孝・梅津正美・伊藤直之・井上奈穂編『社会科教育の未来-理論と実践の往還』東信堂,pp.66-74,2019年11月.
・草原和博「教師教育者の専門性開発の理念と方法―教師教育の質を高める 3 つのアプローチ例―」社会系教科教育学会編『社会系教科教育学研究のブレイクスルー理論と実践の往還をめざして-』風間書房,310-320,2019年11月.
・草原和博「21世紀の教育において教科等はどのような役割と意義を果たすのか:教科の現代的意義(1)日本」日本教科教育学会編『教科とその本質』教育出版,pp.38-43,2020年2月.
・草原和博「中学校社会科・高等学校地理歴史科教育の意義と課題-なぜ中学校に社会科、高等学校に地理歴史科が必要なのか-」社会認識教育学会編『中学校社会科・高等学校地理歴史科教育』学術図書,pp.11-20,2020年3月.
・Kusahara, K., “Teachers as Instructional Gatekeepers Teaching Global Citizenship in Japan’s National Geography Curriculum”, T. Alviar & M.C. Baildon (Eds.), In a Research on Global Citizenship in Asia: Conceptions, perceptions, and practice, Charlotte, NC: Information Age Publishing Inc, in press.
・Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara (2020). What is the Lasting Impact of the Use of Nuclear Weapons During WWII in Japan?, Inquiry-Based Global Learning Based on the C3 Framework in the K-12 Social Studies Classroom, Routledge, 139-154.
・草原和博「第1章 コロナ・ショックに対する教育学研究者の応答責任」広島大学教育ヴィジョン研究センター,草原和博,吉田成章編『ポスト・コロナの学校教育:教育者の応答と未来デザイン』,渓水社 オンデマンド(ペーパーバック),2020年7月16日.
・Kazuhiro Kusahara & Shotaro Iwata (2021). Teacher educators’ professional development in Japan, in Ruben Vanderlinde,Kari Smith,Jean Murray & Mieke Lunenberg (Eds.). Teacher Educators and their Professional Development; Learning from the Past, Looking to the Future, Routledge, pp. 82-91.
・草原和博・吉田成章(編著)(2021)『「コロナ」から学校教育をリデザインする』渓水社. 総160p. 執筆箇所:pp. 4-10.
・草原和博・川口広美(編著)(2021)『学びの意味を追究した中学校公民の単元デザイン』明治図書出版. 総160p. 執筆箇所:pp. 10-36.
・草原和博・大坂遊(編著)(2021)『学びの意味を追究した中学校地理の単元デザイン』明治図書出版. 総176p. 執筆箇所:pp. 10-36.
・草原和博・渡邉巧(編著)(2021)『学びの意味を追究した中学校歴史の単元デザイン』明治図書出版. 総184p. 執筆箇所:pp. 10-36.
・草原和博(2021)「ポスト・コロナの教科教育の展望-教室空間を越境する教科教育の3類型-」日本教育方法学会編.『教育方法50 パンデミック禍の学びと教育実践-学校の困難と変容を検討する-』図書文化社. pp.106-119.
・草原和博(2021)「中等社会系教科の目標について説明しなさい」棚橋健治(編著)『第11巻 中等社会系教科教育法』協同出版,pp. 8-13.
【論文】
・草原和博ほか「歴史的な見方・考え方の働きはいかに可視化できるのか-思考ツールを用いた歴史導入単元「江戸時代の朝顔ブーム」を手がかりに-」,『広島大学大学院教育学研究科紀要第二部(文化教育開発関連領域)』,第66巻,41-50,2017年12月.
・草原和博・金鍾成・河原洸亮・鈩悠介・兒玉泰輔・茂松郁弥・山本稜・吉川友則「探究を軸に子どもの「資質・能力」を育成する社会科カリキュラムの原理とその展開-NCSSのThe College, Career, and Civic Life (C3) Frameworkを手がかりに-」,『学校教育実践学研究』,第24巻,157-166,2018年3月.
・Thomas Misco, Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara, Masato Ogawa and Toshinori Kuwabara, “A framework for controversial issue gatekeeping within social studies education: The case of Japan”. Jounal of Social Studies Education In Asia, 7, 65-76, March, 2018.
・岩田昌太郎・草原和博・川口広美「教師教育者の成長過程に関する質的研究―TAの経験はアイデンティティ形成にどのように影響を与えるか―」,『日本教科教育学会誌』,第41巻1号,35-46,2018年.
・福屋いずみ・森田愛子・草原和博・渡邊巧・大坂遊「地理的な見方・考え方を妨げる要因の検討」,『日本教育工学会論文誌』,第42巻1号,65-72,2018年.
・草原和博・尾藤郁哉・福元正和・城戸ナツミ・高錦婷・近藤秀樹・山口安司・鈩悠介・河原洸亮「平和観の再構築とそのメタ認知を促す授業モジュール」,『広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域』,第67巻,47-56,2018年.
・守谷富士彦・大坂遊・桑山尚司・平田浩一・升谷英子・草原和博「カンボジア中学校社会科授業の現状と再生産の構造」,『広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域』,第67巻,75-84,2018年.
・大坂遊・桑山尚司・守谷富士彦・草原和博「教科書開発者の専門性を高める研修プログラムをいかにデザインするか-カンボジア教育省社会科教科書改訂プロジェクトを例に-」,『学校教育実践学研究』,第25巻,93-108,2019年.
・山田秀和・草原和博・川口広美・大坂遊「教科教育研究者の社会的責任の果たし方-教育学に背景を持たない3名の欧州研究者の多様性と共通性-」,『日本教科教育学会誌』,第42巻3号,2019年12月.
・濱本想子・大坂遊・草原和博・岩田昌太郎「A. Swennen とK. Smith の教師教育者の専門性開発論」,『広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域』,第68号,45-54,2019年12月.
・大坂遊・川口広美・草原和博「どのように現職教師から教師教育者へ移行するのか-連続的・漸次的に移行した教師教育者に注目して-」,『学校教育実践学研究』,第26巻,87-94,2020年3月.
・草原和博・川口広美・金鍾成・渡邉巧「概念ベースのオーストリア「歴史・社会・政治科」の授業構成- 市民性育成からみた概念の機能に注目して-」韓国社会科授業研究学会 사회과수업연구『Journal of Social Studies Lesson Study』 8(1), pp. 81-97, 2020年6月.
【雑誌】
・草原和博「見方・考え方を働かせる社会科授業づくりを支援する」『「見方・考え方」を活用した授業実践 ~現行学習指導要領の教科書を使って~(新学習指導要領に向けて)』,東京書籍・東書教育シリーズ,pp.2-5,2017年10月.
・草原和博「時事問題の活用-社会と学校と子どもを結ぶ社会科授業づくり-」,『社会科教育』明治図書,pp.8-11,2017年9月号.
・草原和博「難問・良問・奇問・悪問の境界線-評価の目的・内容・方法をめぐる理論的対立-」,『社会科教育』明治図書,pp.4-7,2017年11月.
・草原和博「新学習指導要領・社会科授業づくりの課題と取り組みポイントー真正の主権者教育とは何か-」,『社会科教育』明治図書,pp.108-111,2018年2月.
・草原和博,後藤賢次郎「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第1回)-progressivism(進歩主義)-」,『社会科教育』,第708号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,金鍾成「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第2回)-Critical Patriotism(批判的愛国主義)-」,『社会科教育』,第709号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,橋崎頼子「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第3回)-Justice oriented citizen(正義志向の市民-」,『社会科教育』,第710号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,坪田益美「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第4回)-social cohesion(社会的結束)-」,『社会科教育』,第711号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,蓮見二郎「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第5回)-Civic Republicanism(市民的共和主義)-」,『社会科教育』,第712号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,田中伸「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第6回)-Common good(コモン・グッド)-」,『社会科教育』,第713号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,渡邉巧「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第7回)-Pedagogical Content Knowledge(PCK)-」,『社会科教育』,第714号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,川口広美「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第8回)-Substantive/Pedagogical Concept(本質的・方法的概念)-」,『社会科教育』,第715号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,斉藤仁一朗「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第9回)-Relevance(レリバンス)-」,『社会科教育』,第716号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,堀田論「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第10回)-Authentic Learning(真正の学び)-」,『社会科教育』,第717号,pp.124-125, 2019年.
・草原和博,長田健一「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第11回)-deliberation(熟議)-」,『社会科教育』,第718号,pp.124-125, 2019年.
・草原和博,大坂遊「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第12回)-PDCAサイクル/ALACTモデル-」,『社会科教育』,第719号,pp.124-125,2019年.
・草原和博「プランニング型授業の陥穽を乗り越える-何のために,誰に,何を提案するか-」,『学校教育』,第1210号,pp.38-43, 2018年.
・草原和博「教師と子どもが互いに揺さぶり合う社会科授業-批判的思考力の育成のために―」,『学校教育』1220号,38-43,2019年4月.
草原和博「図書紹介『教育方法47-教育実践の継承と教育方法学の課題-教育実践研究のあり方を展望する』」,『教育方法学研究』第44巻,pp.117-118,2019年5月.
・草原和博「思考ツールを用いた社会科授業づくりの陥穽―ツールに思考を支配させないために―」,広島大学附属小学校『学校教育』1235号,2020年7月。
・Jongsung Kim & Kazuhiro Kusahara (2021). Democratic Characteristics of Social Studies Lesson Study: A Case Study in Japan, Journal of Field-based Lesson Studies, 2(1), pp.23∼46
・Jongsung Kim, Hiromi Kawaguchi & Kazuhiro Kusahara (2021). No More Wars, Friedenserziehung in Japan, Wissenschaft & Frieden , 3, pp.28-31.
・草原和博(2021)「私たちはいかにして他者を理解するか,できるのか-社会科地域学習の可能性-」『学校教育』(広島大学附属小学校学校教育研究会)1247号. pp. 38-43,
・大坂遊・草原和博・宇ノ木啓太・小栗優貴・玉井慎也・守谷富士彦・岩佐佳哉・宅島大尭・両角遼平・靑木理恵・岩﨑泰博・正出七瀬・瀬谷敦之・鈩悠介・桃原研斗(2021)「探究的な学びを支援する小学校社会科地域学習用デジタルコンテンツの開発と活用(3)―広域交流型オンライン社会科地域学習の構想-」『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』第2巻. pp. 302-310.
・齋藤眞宏・大坂遊・渡邉巧・草原和博(2022)「教師教育者の専門性開発としての self-study(セルフスタディ)-その理論的背景と日本における受容と再構成-」『学校教育実践学研究』第28巻. (印刷中)
・小栗優貴・望月翔平・古塚明日人・草原和博・石川照子・北川弘紀・南理恵(2022)「社会参加におけるエンパワメント格差是正を目指したカリキュラム開発・実践-定時制高校での情報科・地理歴史科の教科連携を事例に-」『三重大学教育学部研究紀要』第73巻.(印刷中)
【講演・パネル・シンポジウム・指定討論等】
・草原和博(2021)「過去から記憶を語り継ぐ学校,他者と記憶を語りなおす学校-中学生が教科書をかく,博物館をつくる意味 -」広島大学平和センター・広島平和記念資料館『令和2年度 市民公開講座次世代への被爆体験継承~誰の視点で語るのか~』招待発表,パネリスト,2021年3月6日,広島国際会議場.
・草原和博(2021)「21世紀の教科教育とその新しい研究-今,何が求められ,いかに果たすのか-」教育関連学会連絡協議会主催公開シンポジウム,招待発表,シンポジスト,オンライン開催,2021年3月13日.
・草原和博(2021)「教科教育学の歴史と展望を語る」教科教育学コンソーシアム設立会議記念シンポジウム,コーディネータ,オンライン開催,2021年3月14日.
・草原和博・藤江康彦. 「個別最適な学びをどう受け止めるか」日本教育方法学会第24回研究集会,コーディネータ,オンライン開催, 2021年6月12日.
・草原和博(2021)「対話型論証による学びのデザイン-その意義と5つの論点・疑問-」日本カリキュラム学会,自主企画セッションⅡ:ラウンドテーブル『対話型論証による学びのデザイン-知識とスキルにおける教科固有性と汎用性』,指定討論,琉球大学:オンライン開催, 2021年6月27日.
・草原和博(2021).「オーストリアの歴史・社会・政治科の教員との対話」EVRI 第87回定例オンラインセミナー「主権者教育の改革を考える(6)」(広島大学教育学部・ウィーン大学歴史文化学部部局間交流協定4周年記念)広島大学教育ヴィジョン研究センター:オンライン開催,コーディネータ,2021年8月29日.
・草原和博(2021)「日本の学校で論争問題を扱うには?」EVRI 第90定例オンラインセミナー「政治的中立性をめぐる日本の教師(1)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,指定討論,オンライン開催, 2021年9月11日.
・草原和博・藤江康彦(2021)「教育実践研究における研究倫理-教育方法学研究の臨床性-」日本教育方法学会第57回大会課題研究Ⅲ,コーディネータ,宮城教育大学:オンライン開催,2021年9月26日.
・草原和博(2021)「日本版「ボイテルスバッハ・コンセンサス」考」EVRI 第94回定例オンラインセミナー「主権者教育の改革を考える(7)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,コーディネータ,2021年10月10日.
・草原和博(2021)「日本の教師教育者は授業研究にどのようにかかわっているか-その多様性の地図を描きだす-」EVRI 第97回定例オンラインセミナー「授業研究を研究する(1)」,広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,指定討論,2021年11月5日.
・Kazuhiro Kusahara(2021)Reversing the Constraints under the Pandemic to Academic Mobility: Our Experience with PELSTE 2021, Academic mobility in the pandemic: Restrictions and Emerging alternatives, School of Education International Office Seminar on Internationalization and Nationalization: University and Solidarity, オンライン開催,パネリスト,Universidade de São Paulo, 2021年11月16日.
・Kazuhiro Kusahara(2021) An International Perspective on Curriculum in Social and Civic Education, Book Session, Discussion on Curriculum for Justice and Harmony Deliberation, Knowledge, and Action in Social and Civic Education, International Assembly/National Council for the Social Studies, USA, 招待発表・パネリスト,オンライン開催,2021年11月19日.
・草原和博(2021)「越境的対話による教科教育の教室空間の変容-社会科を例に-」第73回中国四国教育学会シンポジウム「ポストコロナの教育を展望する」,シンポジスト,山口大学オンライン開催,2021年11月27日.
・草原和博(2021)「異質な語りを持つ他者との対話と,記憶の語り直しを支援する-広島大学・教育ヴィジョン研究センターの試みから-」広島大学・ミュンスター大学国際ワークショップ<記憶>,パネリスト,オンライン開催:広島大学,2021年12月7日.
【発表】
・永田忠道・草原和博「市民性教育の西欧化・米国化と日本型カリキュラムとの相克-教科教育の歴史・受容・比較の視点から-」,『日本研究所』創設記念シンポジウム 非西欧社会の近代化再考:日本とエジプト(アラブ)の場合,カイロ大学,2017年7月16日.
・Kazuhiro Kusahara “How to strengthen the relevance of social studies education for the youth? : The development of special civics textbook and its impact to the curriculum gatekeeping”. The 2nd International Conference on Special Educational Needs (Keynote), Isola Resort, Bandung, 2nd December 2017.
・"Kazuhiro Kusahara “The Mission, Vision and Strategy of EVRI for International Collaboration”. The First Joint Symposium on Education by Hong Kong Baptist University and Hiroshima University, Hong Kong. 16th-20th March, 2018."
・Jongsung Kim & Kazuhiro Kusahara “Lesson Study as Democratic Professional Development: Comparative Case Study of Social Studies Lesson Study(SSLS) in Japan”. IDEC Educational Development Symposium “Lesson Study in Asia and Africa”, Hiroshima University, 6th April, 2017.
・草原和博「ICTを活用できる社会科教員の養成」,課題研究Ⅴ(課題研究・指定討論者),日本社会科教育学会全国研究大会第67回大会,千葉大学,2017年9月16日.
・草原和博ほか「私たちは如何にして社会科教育研究者としての責任を果たすべきかー個人史・社会史からみた研究者の変革的成長の過程を手がかりに-」,フォーラムE,全国社会科教育学会第66回全国大会,広島大学,2017年10月29日.
・草原和博 “The Impact of the Humanities and Social Sciences Discussing Germany and Japan”,広島大学・ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部共催公開サテライトシンポジウム ,広島大学,2017年11月15日.
・Kazuhiro Kusahara “How have the modern geography textbooks in Japan represented the world regions for building the Japanese citizen?”, The Center of Japanese Studies, Cairo University International Symposium, Cairo: Egypt, 22-23 September,2018.
・Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara, Hiromi Kawaguchi, and Mariko Komatsu “Beyond national context in peace education: Rethinking Hiroshima with multiple perspective”, The 98th NCSS Conference, International Assembly, Chicago: USA, November 31, 2018.
・Kim, J., Kusahara, K. Kawaguchi, H., & Komatsu, M. “Two students’ journeys of thinking about the notions of peace through the tragedy of Hiroshima: A comparative case study of the effect of students’ historical backgrounds on peace education”, Presentation to the 20th CiCea Conference, Warsaw, Poland.
・草原和博「社会科教育の立場から-IDM(Inquiry Design Model)を踏まえた検討-」日本カリキュラム学会,第29回大会課題研究Ⅲ「「見方・考え方」をどう捉えるか-資質・能力の育成と教科の本質の追求とをつなぐ-」,北海道教育大学旭川校,2018年7月1日.
・草原和博「教員養成学の前に私たちが行うべきこと-教師教育者としての専門性の確立,EdDの歴史を引き継ぐ-」平成30年度日本教育大学協会研究集会,パネルディスカッション「教員養成学の構築に向けて」,奈良教育大学,2018年10月12日.
・川口広美・大坂遊・草原和博「教師教育者に関する国際シンポジウム 第1部 話題提供 事例2『教師から教師教育者への移行にみられる非連続と連続ー日本のベテラン教師教育者の事例研究ー』」,武蔵大学,2018年12月8日.
・Kazuhiro Kusahara “History Curriculum for Deconstruction and Reconstruction of the Discourse in History Textbook”, Korean Social Studies Association 2019 Annual Conference “Contents of History Education in the 21st Century”, Yeosu, South Korea, August, 2019
・Kazuhiro Kusahara “Teacher Education in HU & Japan, The 3rd Symposium for the international exchange between Leipzig University and Hiroshima University”, Leipzig, Germany, August, 2019.
・Kazuhiro Kusahara “How Do GSPB Educators in Austria Practice the Civic Education for Politicized Classroom?” The 2nd Symposium for the partnership between Vienna-Graz University and Hiroshima University, Vienna, Austria, November, 2019.
・Kazuhiro Kusahara “Teachers as Instructional Gatekeepers Teaching Global Citizenship in Japan’s National Geography Curriculum”, Presentation to the 99th NCSS International Assembly, Austin, USA, November, 2019.
・Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara, & Hoyeop Nam “Creating cross-cultural discourses: Korean and Japanese pre-service teachers “Make a Better Hiroshima Textbook”” Presentation to the Conflict and Identity Conference 2019, Oxford, UK, October, 2019.
・Kazuhiro Kusahara “Chair of the 2nd International Conference on the Disciplinary Identity of “Teaching & Learning of School Subjects” in East Asia”, Aich, Japan, October, 2019.
・Nariakira Yoshida, Yasushi Maruyama, Mitsuru Matsuda, Kazuhiro Kusahara, Shigeo Mase, Kazuya Kageyama, Shotaro Iwata, Yuichiro Sato, Miyuki Okamura, Maho Yodozawa, Yuichi Miyamoto, Aiko Hamamoto, Asuka Matsuura, Yu Yamamoto, Seigi Naganuma, Mayumi Kawamura “Lesson Study-based Training of Teacher Educator: Case Study on Self-Study and Cooperative Lesson Study”, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference 2019, Amsterdam, Netherlands, September, 2019.
草原和博「海外の法・政治教育が私達のカリキュラムづくりに示唆すること」日本弁護士会,新しい学習指導要領を考える-法教育セミナーin広島-,広島,日本,2019年5月.
・西岡加名恵,草原和博「課題研究Ⅱ 教育学分野の参照基準(案)と教職課程コアカリキュラムの検討-教育方法学として,どのように向き合うか-」第55回日本教育方法学会大会,愛知,日本,2019年9月.
・草原和博,粟谷好子,石川照子,大坂遊,星瑞希「社会科教師教育の常識を問い直す-エビデンスから考える教員養成・教員研修のあり方とは-」第68回全国社会科教育学会全国研究大会フォーラムC(自由企画型),島根,日本,2019年11月.
・草原和博「海外の法・政治教育が私達のカリキュラムづくりに示唆すること」日本弁護士会,新しい学習指導要領を考える-法教育セミナーin広島-,広島,日本,2019年5月.
・草原和博(2020年2月).「海外の法・政治教育が私たちの教育実践支援に示唆すること」中国地方弁護士会連合会 法教育委員会.鳥取,日本,2019年5月.
・川口広美,草原和博(2020年2月).「オーストリアの政治教育から考える主権者教育のオルタナティブ(1)-歴史・公民教育をどのように実践しているか-」第31回社会系教科教育学会研究大会,岡山,日本,2019年5月.
・草原和博,藤江康彦(2020年10月11日)「課題研究Ⅳ 教育方法学の教育方法学を,教育方法学者としてどのように考え,実践するか」コーディネータ,日本教育方法学会第56回大会,オンラインによる開催(ZOOMを用いた配信),日本.
・草原和博,岡出美則(2020年9月12日)「シンポジウム:若手教科教育研究者は,教科教育とその研究をどのように捉えているか」コーディネータ,日本教科教育学会第46回全国大会,オンラインによる開催(ZOOMを用いた配信),日本.
・草原和博・川口広美(2021).「欧州高等教育圏とCHE教師の養成」EVRI 第75回定例オンラインセミナー「主権者教育の改革を考える(5)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,発表者,2021年4月29日.
・齋藤眞宏・大坂遊・渡邉巧・草原和博(2021)「日本のセルフスタディ事例紹介」EVRI 第76回定例オンラインセミナー「教師教育者のためのセルフスタディ-研究の歴史・思想から実際まで(5)-」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,発表者,2021年5月9日.
・草原和博・宮本勇一・小松真理子(2021)「なぜアーカイブをつくったのか」EVRI 第78定例オンラインセミナー「これからの平和教育を考える(1)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,発表者,2021年5月30日.
・Masahiro SAITO, Yu OSAKA, Takumi WATANABE, and Kazuhiro KUSAHARA (2021). Introduction, Localization, and Divergence of Self-Study in the Context of Japanese Society: Dilemmas of Teacher Educator, 45th Annual ATEE Conference (Re)imagining & Remaking Teacher Education: Identity, Professionalism and Creativity in a Changed World, University of Warsaw:オンライン開催, September 10, 2021
・草原和博(2021)「EVRIが目指してきたこと」EVRI第100回定例セミナー記念シンポジウム「人間・社会科学にとって研究拠点とは何か」,広島大学教育ヴィジョン研究センター,発表者,オンライン開催,2021年12月9日.
【その他、報告書や翻訳等】
・草原和博ほか「平成29年版中学校新学習指導要領の展開 社会編」,共著.明治図書,224,72-77.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・影山和也・川口広美・棚橋健治・山元隆春・間瀬茂夫・兼重昇・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・大坂遊・吉川友則「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(2)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第16巻,69-76,2018年3月.
・竹下俊治・草原 和博・間瀬 茂夫・森田 愛子・吉田 成章・米沢崇「ポートフォリオ評価を基軸とした,大学における教職課程の改革に関する研究」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第16巻,59-68,2018年3月.
・柳瀬陽介・岩坂泰子・樫葉みつ子・北臺如法・木村彰孝・黒坂志穂・草原和博・鈴木明子・田中秀幸・蔦岡孝則・徳永崇・濵本恵康・深澤清治・三根和浪・村上かおり・八木健太郎「異教科で協働できる教員を育成するための実践的研究(2):異教科が協働する授業づくりへの「広大モデル」提示を目指して」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第16巻,77-83,2018年3月.
・岩田昌太郎・齊藤一彦・草原和博・川口広美「Becoming a Teacher Educator in Japan:教師教育者の力量形成に資するワークショップ型研修の効果とself-studyの観点から」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第17巻.17-26.2019年3月.
・竹下俊治・草原和博・齊藤一彦・間瀬茂夫・松本仁志・森田愛子・吉田成章・米沢崇「ポートフォリオ評価を軸とした教職課程の構造化 : 教職科目・教育実習科目・教職実践演習の連動性と接続性をどう高めるか」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第17巻, 47-56,2019年3月.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・影山和也・川口広美・棚橋健治・山元隆春・間瀬茂夫・兼重昇・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(3)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第17巻, 67-76,2019年3月.
・齊藤一彦・草原和博,岩田昌太郎,桑山尚司「日本型教育の海外展開方策モデル創出~広島型教科横断的国際教育協力プラットフォームの構築~」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第18巻,29-37,2020年3月.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・小山正孝・影山和也・棚橋健治・川口広美・金鍾成・山元隆春・間瀬茂夫・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・佐藤万知「INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(1)」・『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』・第18巻・39-47・2020年3月.
・森田愛子・永田良太・米沢崇・松本仁志・竹下俊治・草原和博・間瀬茂夫・齊藤一彦・吉田成章・松田充「ポートフォリオ評価を軸とした教職課程の構造化(2)-実習系科目およびフィールドワーク等による「教育観の形成」の検討と効果検証-」・『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』・第18巻・69-74・2020年3月.
・岡村美由規・木村博一・棚橋健治・草原和博・吉田成章・丸山恭司・小山正孝・鈴木由美子・木下博義・桑山尚司・山崎敬人・影山和也・岩田昌太郎・齊藤一彦・竹下俊治(2020)教師教育者のための国際版授業研究マニュアル.EVRI研究プロジェクト叢書・2・2020年6月(日本語版).
・OKAMURA・ Miyuki; KIMURA・ Hirokazu; TANAHASHI・ Kenji; KUSAHARA・ Kazuhiro; YOSHIDA・ Nariakira; MARUYAMA・ Yasushi; KOYAMA・ Masataka; SUZUKI・ Yumiko; KINOSHITA・ Hiroyoshi; KUWAYAMA・ Hisashi; YAMASAKI・ Takahito; KAGEYAMA・ Kazuya; IWATA・ Shotaro; SAITO・ Kazuhiko; TAKESHITA・ Shunji; Crimson Ineractive Pvt. Ltd.(2020)Lesson Study Manual for Teacher Educators: International Edition.EVRI研究プロジェクト叢書・3・2020年6月(英語版).
・OKAMURA・ Miyuki; KIMURA・ Hirokazu; TANAHASHI・ Kenji; KUSAHARA・ Kazuhiro; YOSHIDA・ Nariakira; MARUYAMA・ Yasushi; KOYAMA・ Masataka; SUZUKI・ Yumiko; KINOSHITA・ Hiroyoshi; KUWAYAMA・ Hisashi; YAMASAKI・ Takahito; KAGEYAMA・ Kazuya; IWATA・ Shotaro; SAITO・ Kazuhiko; TAKESHITA・ Shunji; SHIMAZAKI・ Mari; ALFARO・ Francisco; Garay Garcia・ Alexander(2020)Manual Internacional de Estudio de Clase para Formadores de Maestros.EVRI研究プロジェクト叢書・4・2020年6月(スペイン語版).
・原田智仁編「平成29年版中学校新学習指導要領の展開 社会編」,共著 草原和博「『地域の在り方』の授業プラン」,明治図書,pp.148-153,2017年10月.
・『社会科教育』編集部「平成29年版 学習指導要領改訂のポイント 小学校・中学校 社会」,明治図書出版,2017年,4,単行本(一般書), 共著 草原和博「社会科における『見方・考え方』-追求の視点と授業デザイン- 地理:地理主義の強化に留意して主権者教育を実現する」,pp.30-33,2017年4月.
・草原和博「教師教育において教えることを学ぶとはどういうことか理解する」「粟谷好子氏のセルフスタディが教師教育に示唆すること」『J.ロックランに学ぶ教師教育とセルフスタディ―教師教育する人のために―』学文社,pp.123-129,p.202, 2019年4月.
・草原和博「諸外国における主権者教育の理論研究の最前線」西村公孝・梅津正美・伊藤直之・井上奈穂編『社会科教育の未来-理論と実践の往還』東信堂,pp.66-74,2019年11月.
・草原和博「教師教育者の専門性開発の理念と方法―教師教育の質を高める 3 つのアプローチ例―」社会系教科教育学会編『社会系教科教育学研究のブレイクスルー理論と実践の往還をめざして-』風間書房,310-320,2019年11月.
・草原和博「21世紀の教育において教科等はどのような役割と意義を果たすのか:教科の現代的意義(1)日本」日本教科教育学会編『教科とその本質』教育出版,pp.38-43,2020年2月.
・草原和博「中学校社会科・高等学校地理歴史科教育の意義と課題-なぜ中学校に社会科、高等学校に地理歴史科が必要なのか-」社会認識教育学会編『中学校社会科・高等学校地理歴史科教育』学術図書,pp.11-20,2020年3月.
・Kusahara, K., “Teachers as Instructional Gatekeepers Teaching Global Citizenship in Japan’s National Geography Curriculum”, T. Alviar & M.C. Baildon (Eds.), In a Research on Global Citizenship in Asia: Conceptions, perceptions, and practice, Charlotte, NC: Information Age Publishing Inc, in press.
・Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara (2020). What is the Lasting Impact of the Use of Nuclear Weapons During WWII in Japan?, Inquiry-Based Global Learning Based on the C3 Framework in the K-12 Social Studies Classroom, Routledge, 139-154.
・草原和博「第1章 コロナ・ショックに対する教育学研究者の応答責任」広島大学教育ヴィジョン研究センター,草原和博,吉田成章編『ポスト・コロナの学校教育:教育者の応答と未来デザイン』,渓水社 オンデマンド(ペーパーバック),2020年7月16日.
・Kazuhiro Kusahara & Shotaro Iwata (2021). Teacher educators’ professional development in Japan, in Ruben Vanderlinde,Kari Smith,Jean Murray & Mieke Lunenberg (Eds.). Teacher Educators and their Professional Development; Learning from the Past, Looking to the Future, Routledge, pp. 82-91.
・草原和博・吉田成章(編著)(2021)『「コロナ」から学校教育をリデザインする』渓水社. 総160p. 執筆箇所:pp. 4-10.
・草原和博・川口広美(編著)(2021)『学びの意味を追究した中学校公民の単元デザイン』明治図書出版. 総160p. 執筆箇所:pp. 10-36.
・草原和博・大坂遊(編著)(2021)『学びの意味を追究した中学校地理の単元デザイン』明治図書出版. 総176p. 執筆箇所:pp. 10-36.
・草原和博・渡邉巧(編著)(2021)『学びの意味を追究した中学校歴史の単元デザイン』明治図書出版. 総184p. 執筆箇所:pp. 10-36.
・草原和博(2021)「ポスト・コロナの教科教育の展望-教室空間を越境する教科教育の3類型-」日本教育方法学会編.『教育方法50 パンデミック禍の学びと教育実践-学校の困難と変容を検討する-』図書文化社. pp.106-119.
・草原和博(2021)「中等社会系教科の目標について説明しなさい」棚橋健治(編著)『第11巻 中等社会系教科教育法』協同出版,pp. 8-13.
【論文】
・草原和博ほか「歴史的な見方・考え方の働きはいかに可視化できるのか-思考ツールを用いた歴史導入単元「江戸時代の朝顔ブーム」を手がかりに-」,『広島大学大学院教育学研究科紀要第二部(文化教育開発関連領域)』,第66巻,41-50,2017年12月.
・草原和博・金鍾成・河原洸亮・鈩悠介・兒玉泰輔・茂松郁弥・山本稜・吉川友則「探究を軸に子どもの「資質・能力」を育成する社会科カリキュラムの原理とその展開-NCSSのThe College, Career, and Civic Life (C3) Frameworkを手がかりに-」,『学校教育実践学研究』,第24巻,157-166,2018年3月.
・Thomas Misco, Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara, Masato Ogawa and Toshinori Kuwabara, “A framework for controversial issue gatekeeping within social studies education: The case of Japan”. Jounal of Social Studies Education In Asia, 7, 65-76, March, 2018.
・岩田昌太郎・草原和博・川口広美「教師教育者の成長過程に関する質的研究―TAの経験はアイデンティティ形成にどのように影響を与えるか―」,『日本教科教育学会誌』,第41巻1号,35-46,2018年.
・福屋いずみ・森田愛子・草原和博・渡邊巧・大坂遊「地理的な見方・考え方を妨げる要因の検討」,『日本教育工学会論文誌』,第42巻1号,65-72,2018年.
・草原和博・尾藤郁哉・福元正和・城戸ナツミ・高錦婷・近藤秀樹・山口安司・鈩悠介・河原洸亮「平和観の再構築とそのメタ認知を促す授業モジュール」,『広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域』,第67巻,47-56,2018年.
・守谷富士彦・大坂遊・桑山尚司・平田浩一・升谷英子・草原和博「カンボジア中学校社会科授業の現状と再生産の構造」,『広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域』,第67巻,75-84,2018年.
・大坂遊・桑山尚司・守谷富士彦・草原和博「教科書開発者の専門性を高める研修プログラムをいかにデザインするか-カンボジア教育省社会科教科書改訂プロジェクトを例に-」,『学校教育実践学研究』,第25巻,93-108,2019年.
・山田秀和・草原和博・川口広美・大坂遊「教科教育研究者の社会的責任の果たし方-教育学に背景を持たない3名の欧州研究者の多様性と共通性-」,『日本教科教育学会誌』,第42巻3号,2019年12月.
・濱本想子・大坂遊・草原和博・岩田昌太郎「A. Swennen とK. Smith の教師教育者の専門性開発論」,『広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域』,第68号,45-54,2019年12月.
・大坂遊・川口広美・草原和博「どのように現職教師から教師教育者へ移行するのか-連続的・漸次的に移行した教師教育者に注目して-」,『学校教育実践学研究』,第26巻,87-94,2020年3月.
・草原和博・川口広美・金鍾成・渡邉巧「概念ベースのオーストリア「歴史・社会・政治科」の授業構成- 市民性育成からみた概念の機能に注目して-」韓国社会科授業研究学会 사회과수업연구『Journal of Social Studies Lesson Study』 8(1), pp. 81-97, 2020年6月.
【雑誌】
・草原和博「見方・考え方を働かせる社会科授業づくりを支援する」『「見方・考え方」を活用した授業実践 ~現行学習指導要領の教科書を使って~(新学習指導要領に向けて)』,東京書籍・東書教育シリーズ,pp.2-5,2017年10月.
・草原和博「時事問題の活用-社会と学校と子どもを結ぶ社会科授業づくり-」,『社会科教育』明治図書,pp.8-11,2017年9月号.
・草原和博「難問・良問・奇問・悪問の境界線-評価の目的・内容・方法をめぐる理論的対立-」,『社会科教育』明治図書,pp.4-7,2017年11月.
・草原和博「新学習指導要領・社会科授業づくりの課題と取り組みポイントー真正の主権者教育とは何か-」,『社会科教育』明治図書,pp.108-111,2018年2月.
・草原和博,後藤賢次郎「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第1回)-progressivism(進歩主義)-」,『社会科教育』,第708号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,金鍾成「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第2回)-Critical Patriotism(批判的愛国主義)-」,『社会科教育』,第709号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,橋崎頼子「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第3回)-Justice oriented citizen(正義志向の市民-」,『社会科教育』,第710号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,坪田益美「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第4回)-social cohesion(社会的結束)-」,『社会科教育』,第711号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,蓮見二郎「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第5回)-Civic Republicanism(市民的共和主義)-」,『社会科教育』,第712号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,田中伸「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第6回)-Common good(コモン・グッド)-」,『社会科教育』,第713号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,渡邉巧「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第7回)-Pedagogical Content Knowledge(PCK)-」,『社会科教育』,第714号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,川口広美「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第8回)-Substantive/Pedagogical Concept(本質的・方法的概念)-」,『社会科教育』,第715号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,斉藤仁一朗「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第9回)-Relevance(レリバンス)-」,『社会科教育』,第716号,pp.124-125, 2018年.
・草原和博,堀田論「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第10回)-Authentic Learning(真正の学び)-」,『社会科教育』,第717号,pp.124-125, 2019年.
・草原和博,長田健一「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第11回)-deliberation(熟議)-」,『社会科教育』,第718号,pp.124-125, 2019年.
・草原和博,大坂遊「〈世界の研究動向から考える〉社会科授業の理解に役立つ12のキー概念 (第12回)-PDCAサイクル/ALACTモデル-」,『社会科教育』,第719号,pp.124-125,2019年.
・草原和博「プランニング型授業の陥穽を乗り越える-何のために,誰に,何を提案するか-」,『学校教育』,第1210号,pp.38-43, 2018年.
・草原和博「教師と子どもが互いに揺さぶり合う社会科授業-批判的思考力の育成のために―」,『学校教育』1220号,38-43,2019年4月.
草原和博「図書紹介『教育方法47-教育実践の継承と教育方法学の課題-教育実践研究のあり方を展望する』」,『教育方法学研究』第44巻,pp.117-118,2019年5月.
・草原和博「思考ツールを用いた社会科授業づくりの陥穽―ツールに思考を支配させないために―」,広島大学附属小学校『学校教育』1235号,2020年7月。
・Jongsung Kim & Kazuhiro Kusahara (2021). Democratic Characteristics of Social Studies Lesson Study: A Case Study in Japan, Journal of Field-based Lesson Studies, 2(1), pp.23∼46
・Jongsung Kim, Hiromi Kawaguchi & Kazuhiro Kusahara (2021). No More Wars, Friedenserziehung in Japan, Wissenschaft & Frieden , 3, pp.28-31.
・草原和博(2021)「私たちはいかにして他者を理解するか,できるのか-社会科地域学習の可能性-」『学校教育』(広島大学附属小学校学校教育研究会)1247号. pp. 38-43,
・大坂遊・草原和博・宇ノ木啓太・小栗優貴・玉井慎也・守谷富士彦・岩佐佳哉・宅島大尭・両角遼平・靑木理恵・岩﨑泰博・正出七瀬・瀬谷敦之・鈩悠介・桃原研斗(2021)「探究的な学びを支援する小学校社会科地域学習用デジタルコンテンツの開発と活用(3)―広域交流型オンライン社会科地域学習の構想-」『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』第2巻. pp. 302-310.
・齋藤眞宏・大坂遊・渡邉巧・草原和博(2022)「教師教育者の専門性開発としての self-study(セルフスタディ)-その理論的背景と日本における受容と再構成-」『学校教育実践学研究』第28巻. (印刷中)
・小栗優貴・望月翔平・古塚明日人・草原和博・石川照子・北川弘紀・南理恵(2022)「社会参加におけるエンパワメント格差是正を目指したカリキュラム開発・実践-定時制高校での情報科・地理歴史科の教科連携を事例に-」『三重大学教育学部研究紀要』第73巻.(印刷中)
【講演・パネル・シンポジウム・指定討論等】
・草原和博(2021)「過去から記憶を語り継ぐ学校,他者と記憶を語りなおす学校-中学生が教科書をかく,博物館をつくる意味 -」広島大学平和センター・広島平和記念資料館『令和2年度 市民公開講座次世代への被爆体験継承~誰の視点で語るのか~』招待発表,パネリスト,2021年3月6日,広島国際会議場.
・草原和博(2021)「21世紀の教科教育とその新しい研究-今,何が求められ,いかに果たすのか-」教育関連学会連絡協議会主催公開シンポジウム,招待発表,シンポジスト,オンライン開催,2021年3月13日.
・草原和博(2021)「教科教育学の歴史と展望を語る」教科教育学コンソーシアム設立会議記念シンポジウム,コーディネータ,オンライン開催,2021年3月14日.
・草原和博・藤江康彦. 「個別最適な学びをどう受け止めるか」日本教育方法学会第24回研究集会,コーディネータ,オンライン開催, 2021年6月12日.
・草原和博(2021)「対話型論証による学びのデザイン-その意義と5つの論点・疑問-」日本カリキュラム学会,自主企画セッションⅡ:ラウンドテーブル『対話型論証による学びのデザイン-知識とスキルにおける教科固有性と汎用性』,指定討論,琉球大学:オンライン開催, 2021年6月27日.
・草原和博(2021).「オーストリアの歴史・社会・政治科の教員との対話」EVRI 第87回定例オンラインセミナー「主権者教育の改革を考える(6)」(広島大学教育学部・ウィーン大学歴史文化学部部局間交流協定4周年記念)広島大学教育ヴィジョン研究センター:オンライン開催,コーディネータ,2021年8月29日.
・草原和博(2021)「日本の学校で論争問題を扱うには?」EVRI 第90定例オンラインセミナー「政治的中立性をめぐる日本の教師(1)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,指定討論,オンライン開催, 2021年9月11日.
・草原和博・藤江康彦(2021)「教育実践研究における研究倫理-教育方法学研究の臨床性-」日本教育方法学会第57回大会課題研究Ⅲ,コーディネータ,宮城教育大学:オンライン開催,2021年9月26日.
・草原和博(2021)「日本版「ボイテルスバッハ・コンセンサス」考」EVRI 第94回定例オンラインセミナー「主権者教育の改革を考える(7)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,コーディネータ,2021年10月10日.
・草原和博(2021)「日本の教師教育者は授業研究にどのようにかかわっているか-その多様性の地図を描きだす-」EVRI 第97回定例オンラインセミナー「授業研究を研究する(1)」,広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,指定討論,2021年11月5日.
・Kazuhiro Kusahara(2021)Reversing the Constraints under the Pandemic to Academic Mobility: Our Experience with PELSTE 2021, Academic mobility in the pandemic: Restrictions and Emerging alternatives, School of Education International Office Seminar on Internationalization and Nationalization: University and Solidarity, オンライン開催,パネリスト,Universidade de São Paulo, 2021年11月16日.
・Kazuhiro Kusahara(2021) An International Perspective on Curriculum in Social and Civic Education, Book Session, Discussion on Curriculum for Justice and Harmony Deliberation, Knowledge, and Action in Social and Civic Education, International Assembly/National Council for the Social Studies, USA, 招待発表・パネリスト,オンライン開催,2021年11月19日.
・草原和博(2021)「越境的対話による教科教育の教室空間の変容-社会科を例に-」第73回中国四国教育学会シンポジウム「ポストコロナの教育を展望する」,シンポジスト,山口大学オンライン開催,2021年11月27日.
・草原和博(2021)「異質な語りを持つ他者との対話と,記憶の語り直しを支援する-広島大学・教育ヴィジョン研究センターの試みから-」広島大学・ミュンスター大学国際ワークショップ<記憶>,パネリスト,オンライン開催:広島大学,2021年12月7日.
【発表】
・永田忠道・草原和博「市民性教育の西欧化・米国化と日本型カリキュラムとの相克-教科教育の歴史・受容・比較の視点から-」,『日本研究所』創設記念シンポジウム 非西欧社会の近代化再考:日本とエジプト(アラブ)の場合,カイロ大学,2017年7月16日.
・Kazuhiro Kusahara “How to strengthen the relevance of social studies education for the youth? : The development of special civics textbook and its impact to the curriculum gatekeeping”. The 2nd International Conference on Special Educational Needs (Keynote), Isola Resort, Bandung, 2nd December 2017.
・"Kazuhiro Kusahara “The Mission, Vision and Strategy of EVRI for International Collaboration”. The First Joint Symposium on Education by Hong Kong Baptist University and Hiroshima University, Hong Kong. 16th-20th March, 2018."
・Jongsung Kim & Kazuhiro Kusahara “Lesson Study as Democratic Professional Development: Comparative Case Study of Social Studies Lesson Study(SSLS) in Japan”. IDEC Educational Development Symposium “Lesson Study in Asia and Africa”, Hiroshima University, 6th April, 2017.
・草原和博「ICTを活用できる社会科教員の養成」,課題研究Ⅴ(課題研究・指定討論者),日本社会科教育学会全国研究大会第67回大会,千葉大学,2017年9月16日.
・草原和博ほか「私たちは如何にして社会科教育研究者としての責任を果たすべきかー個人史・社会史からみた研究者の変革的成長の過程を手がかりに-」,フォーラムE,全国社会科教育学会第66回全国大会,広島大学,2017年10月29日.
・草原和博 “The Impact of the Humanities and Social Sciences Discussing Germany and Japan”,広島大学・ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部共催公開サテライトシンポジウム ,広島大学,2017年11月15日.
・Kazuhiro Kusahara “How have the modern geography textbooks in Japan represented the world regions for building the Japanese citizen?”, The Center of Japanese Studies, Cairo University International Symposium, Cairo: Egypt, 22-23 September,2018.
・Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara, Hiromi Kawaguchi, and Mariko Komatsu “Beyond national context in peace education: Rethinking Hiroshima with multiple perspective”, The 98th NCSS Conference, International Assembly, Chicago: USA, November 31, 2018.
・Kim, J., Kusahara, K. Kawaguchi, H., & Komatsu, M. “Two students’ journeys of thinking about the notions of peace through the tragedy of Hiroshima: A comparative case study of the effect of students’ historical backgrounds on peace education”, Presentation to the 20th CiCea Conference, Warsaw, Poland.
・草原和博「社会科教育の立場から-IDM(Inquiry Design Model)を踏まえた検討-」日本カリキュラム学会,第29回大会課題研究Ⅲ「「見方・考え方」をどう捉えるか-資質・能力の育成と教科の本質の追求とをつなぐ-」,北海道教育大学旭川校,2018年7月1日.
・草原和博「教員養成学の前に私たちが行うべきこと-教師教育者としての専門性の確立,EdDの歴史を引き継ぐ-」平成30年度日本教育大学協会研究集会,パネルディスカッション「教員養成学の構築に向けて」,奈良教育大学,2018年10月12日.
・川口広美・大坂遊・草原和博「教師教育者に関する国際シンポジウム 第1部 話題提供 事例2『教師から教師教育者への移行にみられる非連続と連続ー日本のベテラン教師教育者の事例研究ー』」,武蔵大学,2018年12月8日.
・Kazuhiro Kusahara “History Curriculum for Deconstruction and Reconstruction of the Discourse in History Textbook”, Korean Social Studies Association 2019 Annual Conference “Contents of History Education in the 21st Century”, Yeosu, South Korea, August, 2019
・Kazuhiro Kusahara “Teacher Education in HU & Japan, The 3rd Symposium for the international exchange between Leipzig University and Hiroshima University”, Leipzig, Germany, August, 2019.
・Kazuhiro Kusahara “How Do GSPB Educators in Austria Practice the Civic Education for Politicized Classroom?” The 2nd Symposium for the partnership between Vienna-Graz University and Hiroshima University, Vienna, Austria, November, 2019.
・Kazuhiro Kusahara “Teachers as Instructional Gatekeepers Teaching Global Citizenship in Japan’s National Geography Curriculum”, Presentation to the 99th NCSS International Assembly, Austin, USA, November, 2019.
・Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara, & Hoyeop Nam “Creating cross-cultural discourses: Korean and Japanese pre-service teachers “Make a Better Hiroshima Textbook”” Presentation to the Conflict and Identity Conference 2019, Oxford, UK, October, 2019.
・Kazuhiro Kusahara “Chair of the 2nd International Conference on the Disciplinary Identity of “Teaching & Learning of School Subjects” in East Asia”, Aich, Japan, October, 2019.
・Nariakira Yoshida, Yasushi Maruyama, Mitsuru Matsuda, Kazuhiro Kusahara, Shigeo Mase, Kazuya Kageyama, Shotaro Iwata, Yuichiro Sato, Miyuki Okamura, Maho Yodozawa, Yuichi Miyamoto, Aiko Hamamoto, Asuka Matsuura, Yu Yamamoto, Seigi Naganuma, Mayumi Kawamura “Lesson Study-based Training of Teacher Educator: Case Study on Self-Study and Cooperative Lesson Study”, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference 2019, Amsterdam, Netherlands, September, 2019.
草原和博「海外の法・政治教育が私達のカリキュラムづくりに示唆すること」日本弁護士会,新しい学習指導要領を考える-法教育セミナーin広島-,広島,日本,2019年5月.
・西岡加名恵,草原和博「課題研究Ⅱ 教育学分野の参照基準(案)と教職課程コアカリキュラムの検討-教育方法学として,どのように向き合うか-」第55回日本教育方法学会大会,愛知,日本,2019年9月.
・草原和博,粟谷好子,石川照子,大坂遊,星瑞希「社会科教師教育の常識を問い直す-エビデンスから考える教員養成・教員研修のあり方とは-」第68回全国社会科教育学会全国研究大会フォーラムC(自由企画型),島根,日本,2019年11月.
・草原和博「海外の法・政治教育が私達のカリキュラムづくりに示唆すること」日本弁護士会,新しい学習指導要領を考える-法教育セミナーin広島-,広島,日本,2019年5月.
・草原和博(2020年2月).「海外の法・政治教育が私たちの教育実践支援に示唆すること」中国地方弁護士会連合会 法教育委員会.鳥取,日本,2019年5月.
・川口広美,草原和博(2020年2月).「オーストリアの政治教育から考える主権者教育のオルタナティブ(1)-歴史・公民教育をどのように実践しているか-」第31回社会系教科教育学会研究大会,岡山,日本,2019年5月.
・草原和博,藤江康彦(2020年10月11日)「課題研究Ⅳ 教育方法学の教育方法学を,教育方法学者としてどのように考え,実践するか」コーディネータ,日本教育方法学会第56回大会,オンラインによる開催(ZOOMを用いた配信),日本.
・草原和博,岡出美則(2020年9月12日)「シンポジウム:若手教科教育研究者は,教科教育とその研究をどのように捉えているか」コーディネータ,日本教科教育学会第46回全国大会,オンラインによる開催(ZOOMを用いた配信),日本.
・草原和博・川口広美(2021).「欧州高等教育圏とCHE教師の養成」EVRI 第75回定例オンラインセミナー「主権者教育の改革を考える(5)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,発表者,2021年4月29日.
・齋藤眞宏・大坂遊・渡邉巧・草原和博(2021)「日本のセルフスタディ事例紹介」EVRI 第76回定例オンラインセミナー「教師教育者のためのセルフスタディ-研究の歴史・思想から実際まで(5)-」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,発表者,2021年5月9日.
・草原和博・宮本勇一・小松真理子(2021)「なぜアーカイブをつくったのか」EVRI 第78定例オンラインセミナー「これからの平和教育を考える(1)」広島大学教育ヴィジョン研究センター,オンライン開催,発表者,2021年5月30日.
・Masahiro SAITO, Yu OSAKA, Takumi WATANABE, and Kazuhiro KUSAHARA (2021). Introduction, Localization, and Divergence of Self-Study in the Context of Japanese Society: Dilemmas of Teacher Educator, 45th Annual ATEE Conference (Re)imagining & Remaking Teacher Education: Identity, Professionalism and Creativity in a Changed World, University of Warsaw:オンライン開催, September 10, 2021
・草原和博(2021)「EVRIが目指してきたこと」EVRI第100回定例セミナー記念シンポジウム「人間・社会科学にとって研究拠点とは何か」,広島大学教育ヴィジョン研究センター,発表者,オンライン開催,2021年12月9日.
【その他、報告書や翻訳等】
・草原和博ほか「平成29年版中学校新学習指導要領の展開 社会編」,共著.明治図書,224,72-77.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・影山和也・川口広美・棚橋健治・山元隆春・間瀬茂夫・兼重昇・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・大坂遊・吉川友則「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(2)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第16巻,69-76,2018年3月.
・竹下俊治・草原 和博・間瀬 茂夫・森田 愛子・吉田 成章・米沢崇「ポートフォリオ評価を基軸とした,大学における教職課程の改革に関する研究」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第16巻,59-68,2018年3月.
・柳瀬陽介・岩坂泰子・樫葉みつ子・北臺如法・木村彰孝・黒坂志穂・草原和博・鈴木明子・田中秀幸・蔦岡孝則・徳永崇・濵本恵康・深澤清治・三根和浪・村上かおり・八木健太郎「異教科で協働できる教員を育成するための実践的研究(2):異教科が協働する授業づくりへの「広大モデル」提示を目指して」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第16巻,77-83,2018年3月.
・岩田昌太郎・齊藤一彦・草原和博・川口広美「Becoming a Teacher Educator in Japan:教師教育者の力量形成に資するワークショップ型研修の効果とself-studyの観点から」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第17巻.17-26.2019年3月.
・竹下俊治・草原和博・齊藤一彦・間瀬茂夫・松本仁志・森田愛子・吉田成章・米沢崇「ポートフォリオ評価を軸とした教職課程の構造化 : 教職科目・教育実習科目・教職実践演習の連動性と接続性をどう高めるか」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第17巻, 47-56,2019年3月.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・影山和也・川口広美・棚橋健治・山元隆春・間瀬茂夫・兼重昇・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(3)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第17巻, 67-76,2019年3月.
・齊藤一彦・草原和博,岩田昌太郎,桑山尚司「日本型教育の海外展開方策モデル創出~広島型教科横断的国際教育協力プラットフォームの構築~」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』,第18巻,29-37,2020年3月.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・小山正孝・影山和也・棚橋健治・川口広美・金鍾成・山元隆春・間瀬茂夫・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・佐藤万知「INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(1)」・『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』・第18巻・39-47・2020年3月.
・森田愛子・永田良太・米沢崇・松本仁志・竹下俊治・草原和博・間瀬茂夫・齊藤一彦・吉田成章・松田充「ポートフォリオ評価を軸とした教職課程の構造化(2)-実習系科目およびフィールドワーク等による「教育観の形成」の検討と効果検証-」・『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』・第18巻・69-74・2020年3月.
・岡村美由規・木村博一・棚橋健治・草原和博・吉田成章・丸山恭司・小山正孝・鈴木由美子・木下博義・桑山尚司・山崎敬人・影山和也・岩田昌太郎・齊藤一彦・竹下俊治(2020)教師教育者のための国際版授業研究マニュアル.EVRI研究プロジェクト叢書・2・2020年6月(日本語版).
・OKAMURA・ Miyuki; KIMURA・ Hirokazu; TANAHASHI・ Kenji; KUSAHARA・ Kazuhiro; YOSHIDA・ Nariakira; MARUYAMA・ Yasushi; KOYAMA・ Masataka; SUZUKI・ Yumiko; KINOSHITA・ Hiroyoshi; KUWAYAMA・ Hisashi; YAMASAKI・ Takahito; KAGEYAMA・ Kazuya; IWATA・ Shotaro; SAITO・ Kazuhiko; TAKESHITA・ Shunji; Crimson Ineractive Pvt. Ltd.(2020)Lesson Study Manual for Teacher Educators: International Edition.EVRI研究プロジェクト叢書・3・2020年6月(英語版).
・OKAMURA・ Miyuki; KIMURA・ Hirokazu; TANAHASHI・ Kenji; KUSAHARA・ Kazuhiro; YOSHIDA・ Nariakira; MARUYAMA・ Yasushi; KOYAMA・ Masataka; SUZUKI・ Yumiko; KINOSHITA・ Hiroyoshi; KUWAYAMA・ Hisashi; YAMASAKI・ Takahito; KAGEYAMA・ Kazuya; IWATA・ Shotaro; SAITO・ Kazuhiko; TAKESHITA・ Shunji; SHIMAZAKI・ Mari; ALFARO・ Francisco; Garay Garcia・ Alexander(2020)Manual Internacional de Estudio de Clase para Formadores de Maestros.EVRI研究プロジェクト叢書・4・2020年6月(スペイン語版).
研究テーマ・研究関心Research Concern
シティズンシップ
社会科教育,地理教育
カリキュラム研究
社会科教師の意思決定
教師教育者の専門性
教科教育学の研究方法論
社会科教育,地理教育
カリキュラム研究
社会科教師の意思決定
教師教育者の専門性
教科教育学の研究方法論