【2020.05.02】第39回定例オンラインセミナー「学校休業下の学び支援・授業づくりを考える(2)EVRI知恵袋-お悩み相談室-」を開催しました
Ⅰ.開催報告
2020年5月2日(土)、定例オンラインセミナー講演会No.39を約130名の参加をもって実施することができました。
草原和博教授と吉田成章准教授が司会を務め、「EVRI知恵袋-お悩み相談室-」を開催しました。はじめに、直近の教育界の動きをレビューするとともに、この先予期される課題や論点を提起しました。引き続き休校が長引くことが予想される中、休校後をも見通してなすべきことの論点整理を行いました。続いて前回のセミナー後に寄せられたアンケートの結果を森田愛子教授が報告しました。多くの現場がフェーズ0.xにあることや子どもとのつながりの持ち方に悩んでいる実態が明らかとなりました。
続けて参加者との議論に移りました。子どもの学びをどう保障するのかについて、小中高校だけではなく,特別支援学校や定時制高校,教育委員会から、また教職員として,管理職として、保護者として、子どもの支援団体として、と様々な立場と視点からの声が寄せられました。校内研修をどのように作っていくのか、各フェーズで授業をいかにつくるか、オンラインでの「授業開き」や「ルール作り」をどのようにするか、外国にルーツのある子や特別なニーズな必要のある子に今なすべきこと・できること、そして著作権の取扱い等について、意見交換が行われました。最後に丸山恭司教授が議論を踏まえて、今後を考えていくべき論点をまとめました。セミナーで用いられた資料と議論の要旨は下のpdfやリンクページをご覧ください。
Ⅱ.セミナー中の資料
クリックすると資料(PDFまたはリンクページが開きます)
3.「社会科教科書執筆者からの挑戦状」 特設ページはこちらから
多くの皆様にご参加いただきまして、誠にありがとうございました
ご参加の方は、事後アンケート(アンケートはこちらをクリックしてください)への回答にご協力ください。
*第39回定例セミナーの告知ポスターはコチラです。
同セミナーに関連するプロジェクトページを以下のバナーからご覧いただけます
教育学研究科HPにも掲載されています
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