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研究拠点創成フォーラム(8)「私たちはどのような視点で授業をみるかー日本の教科教育学とオーストリアの各科教授学ー」を開催いたします(9月28日金曜日)

公開日:2018年08月17日 カテゴリー:イベント

 

エッカー先生0809のサムネイル

【告知用ポスター】(クリックするとPDFが開きます)

 

広島大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(EVRI)」は、各ユニットの研究テーマに焦点化した「研究拠点創成フォーラム」を開催しています。この度「教育の専門家」研究ユニットに関連して、オーストリアからAlois Ecker先生とBettina Paireder先生を招聘し、「私たちはどのような視点で授業をみるかー日本の教科教育学とオーストリアの各科教授学ー」というテーマでシンポジウムを開催致します。

本シンポジウムでは、26日(水)にあらかじめ両国の研究者(日本側は草原和博先生・川口広美先生)が中学校と高校の同一の授業(社会科・公民科)を観察しております。当日の28日(金)では,各科教授学と教科教育学それぞれの学問的バックボーンに基づいて、講師4名で観察の視点と分析の結果を語り合います。本シンポジウムを通して授業研究の視点と方法を再検討し、教科教育学研究の国際的なネットワーク化をはかります。また、本シンポジウムは、ウィーン大学歴史文化学部-広島大学大学院教育学研究科との交流協定締結1周年を記念しております。

(関連する記事はコチラをご覧ください。)

 

講師紹介


【オーストリア】

Alois Ecker先生(アロイス・エッカー)

ウィーン大学歴史教授学の准教授。グラーツ大学歴史・社会・市民性教授学科の教授。専門は、歴史教授学の理論と方法。欧州の高等教育機関で教師教育研究の各種プロジェクトを主導してきた。European Studies in History Didacticsの編集長、ロンドン大学IOE、オックスフォード大学のリサーチフェロー、メキシコ国立自治大学、華東師範大学等の客員教授。

 

Bettina Paireder先生(ベッティーナ・パイレダー)

グラーツ大学歴史・社会・市民性教授学科のポスドク・助手。専門は、歴史教授学と市民性教授学の国際比較研究およびその理論と方法。教室でのコミュニケーション構造にも関心を寄せる。教員養成と現職研修を担当するとともに、ウィーンの中等学校でフランス語と歴史を教える。Netzwerk Geschichte社の著名な歴史教科書『私の歴史(Meine Geschichte)』の著者。

 

【日本】

草原和博先生(くさはら・かずひろ)

リンク先のEVRIのメンバー紹介をご覧ください。

 

川口広美先生(かわぐち・ひろみ)

リンク先のEVRIのメンバー紹介をご覧ください。

 

 

 

参加をご希望される方は,下記のフォームからお申込みください。


【日時】2018年9月28日(金)13:00-16:00
【会場】広島大学大学院教育学研究科 B101室
【演題】「私たちはどのような視点で授業をみるかー日本の教科教育学とオーストリアの各科教授学ー」
【講師】Alois Ecker先生・Bettina Paireder先生
【言語】英語(日本語通訳あり)

※参加費無料

【9月28日講演会お申込みフォーム】

 

【教育学研究科HP 記事】

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