【長春大学幼児教育専攻高等職業(専科)共同教育プログラム】2021年度3月期「教育の歴史と思想」を開講いたしました。
Ⅰ.開催報告
上掲の写真は長春大学予備調査時に撮影されました
教育ヴィジョン研究センター(EVRI)では、2020年10月より長春大学幼児教育専攻高等職業(専科)共同教育プログラムを実施しております。プログラム2年目にあたる2021年度後期には、1年生・2年生を対象に6つの科目が開講されました。本ページでは、三時眞貴子先生と中村好甫先生が2年生を対象に開講した「教育の歴史と思想」についてご報告いたします。
2年次第四学期開講授業「教育の歴史と思想」(2022年3月〜6月)
【授業内容】
教育の歴史と思想は、日本を含めた世界各国で幼児教育がどのような歴史をたどって展開されてきたのか、またそこにはどのような思想的背景があったのかを理解することを目的とする。幼児教育は19世紀以降、制度的には学校や園など教育機関において展開されるようになるが、一方で、人類が誕生して以来、家庭あるいは共同体の中でも子どもに対するしつけ・教育が行われてきた。前半では制度的な展開を、そして後半ではその背景としての子ども史・家族史に触れながら、「子どもを教育すること」がどのように営まれてきたのかを理解し、自らの幼児教育観を持つことを目指す。
【開講期間】
教育の歴史と思想は、2年次後期(3月〜6月)に開講しました。本年度は、新型コロナウイルスの影響によって、オンラインでの実施となりました。
【授業実態】
新型コロナウイルスの影響で,授業方式が対面授業からオンライン授業に変更されました。授業担当教員の三時眞貴子先生と中村好甫先生は、中国のLMS(DingTalk)とオンライン会議サービス(VooV)を通じ、自作のパワーポイントを用いて長春大学の通訳やTA2名と連携しながら授業を行います。
授業の様子
本プロジェクトの詳細は、上記バナーをクリックするか、こちらからご覧いただくことができます。