第８回定例セミナーを開催いたします(2018年６月26日)
教育ヴィジョン研究センターでは、毎月1回「定例セミナー」と呼ばれる、専門家をお招きしてのワークショップや講演会を開催しています。
第８回は、米国マイアミ大学教授のThomas Misco（トーマス・ミスコ）先生をお招きし、米国の研究者としてアジア・オセアニアの教育に長く関心を寄せてきた学術的な背景と研究史について講演をしていただきます。
【日時】2018年6月26日（火）18時30分～20時00分
【会場】広島大学大学院教育学研究科 B101室
【演題】「Education in Asia and Oceania:Why are these contexts so intriguing for a U.S. researcher? 」
（アジア・オセアニアの教育：米国研究者の私が心惹かれるワケ）
【講師】Thomas Misco 先生（米国マイアミ大学・教授）
※参加費無料
※同時通訳あり
ミスコ先生は、アメリカ合衆国内に限らず、国外の教育に長らく関心をもってこられました。当初は東欧の教育に関心を寄せ、近年では中国・日本・グアム・韓国・台湾などアジア・オセアニア地域の教育を調査されています。特に、論争問題（controversial issues）を扱った教育（道徳教育や社会科教育）に対する教師の受けとめ方とその多様性や共通性について、milieu（環境）を視点に実証的な研究を行っておられます。
○中国で道徳をどのように教えるか？
○グアムで米軍基地についてどのように教えるか？
○台湾で歴史をどのように教えるか？
今回のセミナーでは、米国の研究者としてアジア・オセアニアの教育に長らく関心を寄せてこられた学術的な背景を、ご自身の研究史とクロスする形でご講演をしていただきます。また、これからの共同研究の可能性について意見交換を行います。特に、社会科教育、道徳教育、市民性教育，教師教育についてご関心のある先生方や学生のみなさま、どなたでもご参加いただけます。ご関心のある方は，ふるってご参加ください。
参加は，以下のお申込みフォームから承ります。
「名前」「所属」「メールアドレス」をご記入ください。
【6月26日講演会お申し込みフォーム】
※当日参加も可能です。直接会場にお越しください。
当日参加過多の場合、資料がお渡しできない恐れがございます。準備の都合上、出来る限り事前にお申込みください。
【詳細】は、下記リンク先をご覧ください。
