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2021年1月15日更新


0. Introduction
はじめに

 広島大学は「世界とつながる大学」として,国際的なネットワーク構築を進めています。その一環として、中国の長春大学と2017年に大学間交流協定を締結、2019年に長春大学内に「広島大学-長春大学特別支援教育研究センター」を設置し、特別支援教育の分野を中心に両大学の交流を深めてきました。
長春大学は、幼児教育の分野で海外の大学と提携して3か年の専科プログラムを立ち上げるという構想のもと、広島大学に協力を依頼しました。広島大学は、長春大学からの受託事業としての教育プログラムを設置する契約を結び、2020年10月より、幼児教育専攻高等職業(専科)共同教育プログラムを開始しました。広島大学と長春大学の教育交流がさらに活性化することが期待されます。本プログラムについて、広島大学では教育ヴィジョン研究センター(EVRI)が中心となって進めることとなりました。

 

1. Programプログラム概要

 本プログラムでは、長春大学の幼児教育専攻課程において、広島大学が教育課程全体の3分の1の授業を担当します。3年間の教育課程で、1年次には主に日本語の授業、2・3年次前期にかけて教育学や幼児教育学、特別支援教育の授業を行い、3年次後期に広島大学への留学(選抜有り)の機会を提供します。各分野で専門性の高い教員がすべて日本語で授業を実施することも本プログラムの特色の1つです。広島大学側による授業が3年次まで継続的に開講されることで、最先端の研究成果に基づく専門的な知識・能力を連続的に学び、現代の幼児教育のニーズに対応できる人材を育成します。

図 広島大学の担当科目概要


2. Activities & Outputs(活動と成果)

【準備期】

(1)予備調査(2018年7月~2019年3月)

プログラムの実施にあたり、2度の視察を行いました。また、2020年4月より関係者間で定期的に会議を執り行い、準備を進めて参りました。

■1次調査(2018年7月)

草原和博教授(EVRIセンター長/社会認識教育学講座)、丸山恭司教授(教育学講座)、朝倉淳元教授(初等カリキュラム開発講座)らが長春大学を訪問しました。プログラム策定に向け、関係者間で協議を行いました。また、講義室などの大学施設、及び広島大学の教員が滞在する宿泊施設を視察しました。

 

■2次調査(2019年3月)

今川真治教授、七木田敦教授らが現地を訪問しました。副学長への表敬訪問では、本プログラムへの期待などを伺い、カリキュラム編成上の課題を共有しました。また、長春大学の講義室などの施設を確認したり、実習先の幼稚園を見学したりと、授業の実施への具体的なイメージを固めました。

活動報告書はこちら(PDF)

 

(2)事前調整・交渉(2020年4月~9月)

2020年4月から9月まで、学内での関係者会議及び長春大学との会議を繰り返し、プログラム1年目の開講に向けて準備をして参りました。


【開講】

(1)2020年度入学生向け教育プログラムの提供開始

2020年9月より開講予定としていた本プログラムですが、新型コロナウイルスの世界的拡大の影響から、10月開講に延期、及びオンラインでの実施となりました。

 
授業名 内容 開講時間 授業実態

総合日本語
(1年次)

総合日本語は、日本語を学習し始める学生が、日本語の基礎的な語彙・文法の教授,シャドーイング練習を通じて、日本語の「聴く力」「話す力」を身につけ、実生活の様々な場面で応用できるようになる授業です。担当教員は柳本大地特任講師です。

総合日本語は、1年次前期(9月~12月)に開講しました。2020年9月より開講予定としていた本プログラムですが、新型コロナウイルスの影響によって、10月開講に延期となりました。

 新型コロナウイルスの影響で、授業方式が対面授業からオンライン授業に変更されました。授業担当教員の柳本大地先生が中国のLMS(DingTalk)とオンライン会議サービス(VooV)を通じ、日本語教材『つなぐにほんご 初級1』と自作のパワーポイントを用いて長春大学の6名のTAと連携しながら授業を行いました。

授業の様子

 

 
授業名 内容 開講時間 授業実態

実用日本語
(1年次)

準備中

実用日本語は,1年次後期(3月)に開講します。本年度は,新型コロナウイルスの影響によって,びオンラインでの実施となりました。

 新型コロナウイルスの影響で,授業方式が対面授業からオンライン授業に変更されました。授業担当教員の柳本大地先生が中国のLMS(DingTalk)とオンライン会議サービス(VooV)を通じ,日本語教材『つなぐにほんご 初級1』と自作のパワーポイントを用いて長春大学のTAと連携しながら授業を行いました。

日本の教育事情
(1年次)

準備中

日本の教育事情は,1年次後期(3月)に開講します。本年度は,新型コロナウイルスの影響によって,びオンラインでの実施となりました。

新型コロナウイルスの影響で,授業方式が対面授業からオンライン授業に変更されました。授業担当教員の草原和博先生、松田充先生、杉田浩崇先生が中国のLMS(DingTalk)とオンライン会議サービス(VooV)を通じ,自作の教材を用いて長春大学の3名のTAと連携しながら授業を行いました。

授業の様子

 


 

今後ともEVRIは、関連するユニット・クラスタの発展に取り組んで行きます。


 

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