【2019.9.23】第28回定例セミナー「東広島市地域学習用デジタルコンテンツ-のん太の学び場-公開記念講座」を開催しました
[第28回定例セミナー]
広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)は2019年9月2日に、東広島市立図書館と連携して開発した、東広島市の地域を学習できるデジタルコンテンツ(通称「のん太の学び場」)を公開しました。デジタルコンテンツの公開を記念して、9月23日に東広島市立中央図書館にて第28回定例セミナー「東広島市地域学習用デジタルコンテンツ-のん太の学び場-公開記念講座」を主催しました。講師は制作・監修に関わったEVRIメンバー・スタッフと、教育学研究科で社会科教育を専攻する大学院生が担当しました。
当日は講座に参加した東広島市内の小学生8名が、大学院生の支援のもとで、実際にタブレット端末を使ったデジタルコンテンツの活用法を体験しました。子どもたちは、10のキーワードから気になるものを選び読み進めた後、保護者や図書館長に向けて学んだことをポスターにまとめて発表しました。子どもたちは「酒づくり」「瀬野八」「藤原春鵲」などのキーワードについて、図書館の本やインターネットを使って調べた成果を作品にして披露しました。
参加した子どもたちからは、「のん太の学び場の内容がわかりやすかった」「東広島についてもっとたくさん勉強したくなった」と好評でした。保護者の方々からも「1日では足りないので連続講座を開催してほしい」など、続編を期待する声を頂きました。また、当日はNHK広島放送局や中国新聞社から取材を受け、後日それぞれのメディアで紹介されるなど、社会的にも注目されるイベントとなりました。
今後も、EVRIは地域と連携して教材を発掘・開発し、地域の教育の発展に貢献いたします。
今後ともEVRIは、関連するユニット・クラスタの発展に取り組んで行きます。
*詳細はレターをご覧ください。
【EVRIレターNo.58】
「東広島市地域学習用デジタルコンテンツーのん太の学び場ー」開発プロジェクトについて下記サイトで詳しく紹介しています!
バナーをクリックしてください
http://evri.hiroshima-u.ac.jp/higashihiroshima-area-studies-digitalcontents
教育学研究科HPにも掲載されています
*第20回定例セミナーの告知ポスターはコチラです。