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▶2023年12月10日 公開  ▶2024年7月10日 最終更新

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NEWS

【2024.06.21】SIPシンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」に草原教授が登壇しました(2024年6月29日掲載)

2024年6月21日(金)に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)東京本部で開催されたシンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」に,研究開発責任者の草原教授が登壇しました。本シンポジウムは,戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」(ポスコロSIP)の一環で,本プログラム(NICE)が目指す未来の姿や現時点での成果を紹介することを目的とします。
草原教授は,ポスコロSIPを構成する3つあるサブ課題のうち,サブ課題Aの代表として登壇しました。「デジタル・シティズンシップ・シティで「新たな『学び』」をつくる~越境する教室,公共的対話,公教育の再構築~」の題目で,NICEの取組を報告するとともに、NICEが既存の公教育にどのようなイノベーションをもたらしつつあるかについて発表されました。
質疑応答では,「非常に魅力的な取組であるが,教員の働き方改革の観点から心配。教員の負担増加につながるのではないか」とのご意見をいただきました。このご意見に対して,草原教授は「実際はその逆である」と回答。その理由として,「指導計画や教材は,大学と市教委が共同開発したものが提供されており,むしろ教員の授業づくりの軽減につながっていること」「それを期待して参加されている先生がいらっしゃること(アンケート結果より)」「大学生や大学院生が授業運営の支援に入っていること」「校外に出張することなく,勤務校で普段どおり授業を行いながら,最新の授業理論を実践的に学べる場になっていること」を挙げられました。シンポジウム後のアフターセッションでは,NICEに関心を持った出席者の皆さまから有益なご助言や視察の希望等をいただきました。
EVRIは引き続き,公共的課題の探究を教室のウチに閉ざすことなく,教室のソトに開き,越境した対話を通してデジタル公共圏を創出する公教育を実現してまいります。

【2024.06.21開催】SIPシンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」開催のご案内(2024年5月23日掲載)

 

2024年6月21日(金)にSIPシンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」(主催:内閣府、共催:JST)が開催されます。
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」(ポスコロSIP)が目指す将来の姿や,現在の取組状況及び成果を紹介するとともに,「いかに閉塞感漂う社会を変えていくことができるか,未来をひらくイノベーターの方々と共に考えよう」をテーマにパネルディスカッションを行われます。
NICEからは草原教授が「デジタル・シティズンシップ・シティで「新たな『学び』」をつくる~越境する教室、公共的対話、公教育の再構築~」という題目で,これまでのプロジェクトの取組状況,成果を発表します。
本シンポジウムはオンラインでもご参加いただけます(事前申し込み必要,オンラインの参加は先着500名まで)。
詳細,お申し込みはこちらからご覧ください。

 

【2024.05.11】韓国日本教育学会で講演しました(2024年5月22日掲載)

 

2024年5月11日(土),ソウル教育大学で開催された2024年度 第149回韓国日本教育学会春季学術大会において,草原和博教授は「人口減少社会における公教育の再構築​-内閣府SIP採択事業「デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校」-」と題した基調講演を行いました。
韓国は,出生率が世界で最も急激に低下していることで知られます。その課題にいかに応えるかが,喫緊の政策課題にもなっています。
研究開発代表者の草原教授は,東広島市を中心に実施している広域交流型オンライン学習の取組と理念を紹介し,人口の減少地域と増加地域の学校を結んでデジタル公共圏を構築する新たな公教育のシステムを提案しました。人口減少が生じる事態を新たな公教育を創出する機会として捉え,教育の在り方を問い直すことを提起しました。
参加者からは,➀内閣府がポスト・コロナの教育に関心を持つ意味は何か,➁公教育に企業や一般市民が介入することで予期される課題はないか,➂デジタル空間で真の「対話」を成立させることができるのか,➃日本の学校の統廃合はどのような論理と基準で決まるか,➄不登校の課題にこのプロジェクトはどのように寄与できるのか,➅プロジェクトと学習の評価はどのようにして行われているか,などの質問が寄せられ,本取組に対する関心の高さがうかがえました。人口減少と公教育の再構築が,日韓共通の課題であることが確認されました。
EVRIは,引き続きNICEプロジェクトの国際的展開に向けて取り組んでまいります。

 

【2024.04.29-05.01】米国・カリフォルニア州の社会科カリキュラム及び遠隔授業ニーズの調査報告(2024年5月17日掲載)

 

草原教授金准教授川本特任助教三井特任助教宇ノ木研究員が,4月29日から5月1日にかけてロサンゼルス郊外の某市を訪問し,6つの小学校と1つの大学の実践を観察・調査しました。
本報告記事の詳細はコチラから!

 

【2024.05.14-15】NICE事業を紹介した大学の授業を実施しました(2024年5月16日掲載)

 

北海道教育大学釧路校の「初等社会科教育法AC」の授業にゲストティーチャーとして吉田純太郎(広島大学大学院生・元教育研究推進員)が登壇しました。
本記事の詳細はコチラから!

 

2024年度の広域交流型オンライン学習のチラシが完成しました!(2024年4月23日掲載)

年間スケジュール(PDF)はコチラ

今年度の授業スケジュールが確定しましたので、ご案内します!
日程をご参加のうえ、関心のお持ちの方は、evri-info@hiroshima-u.ac.jp までお問い合わせください!

 

【2024.03.03】サブ課題A合同イベントで発表しました(2024年4月17日掲載)

2024年3月3日(日),北海道大学FMIフード&メディカルイノベーション国際拠点多目的ホールで開催された公開オンラインセミナー「Society 5.0の学校における,新たな学びのデザインとは?」において,「デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校(通称:NICE)」の取組を報告しました。
本セミナーは,SIP「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」サブ課題A「新たな『学び』」のデザイン」開発チームを主催に開催された実質的なキックオフシンポジウムであり,NICEの概要を研究開発責任者の草原和博教授(広島大学)が報告しました。

 

シンポジウム終了後には,研究開発チームの関係者を対象とした対面ワークショップが開催されました。本ワークショップでは,「越境がもたらすイノベーション」と題して,①授業者の視点,②公教育(教育行政)の視点,③技術開発の視点から,社会実装を進める上での苦労や喜びを対談形式で報告しました。登壇者は,以下の通りです。
①・・・草原教授×小野優斗氏(札幌市立白楊小学校)・中村亮太氏(浜中町立霧多布小学校)・玉井慎也氏(北海道教育大学釧路校)
②・・・滝沢潤准教授(広島大学)×沖秀治氏・徳満謙三氏(東広島市教育委員会)
③・・・渡辺健次教授(広島大学)×横山大城氏(ソフトバンク株式会社)

 

本シンポジウムとワークショップは,他の研究チームの取組を知り,交流を深める有意義な場となりました。なお,当日のオンラインセミナーの様子がJSTのページで公開される予定です(準備中)。今しばらくお待ちください。

 

【2024.03.24】韓国の初等学校でNICEプロジェクトの紹介と教員研修を行いました(2024年4月8日掲載)

 

2024年3月24日に,草原先生金先生が韓国のスンチャン郡ボクフン初等学校(淳昌郡福興初等学校)に訪問し,教員研修を行いました。現地の遠隔授業の観察およびNICEプロジェクトの紹介を行うとともに,遠隔授業の可能性を先生方と一緒に話し合いました。草原先生,金先生が今回の研修について振り返った動画はこちら

問題意識

プロジェクトの概要

本ページでは,内閣府が実施し,科学技術振興機構(JST)が管理する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」に,広島大学大学院人間社会科学研究科・教育ヴィジョン研究センター(EVRI)が提案・採択された事業「デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校」について紹介します。

事業概要
●事業テーマ  : 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題 「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」採択事業 「デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校」
●連携協力機関 : 東広島市教育委員会

●事業目的・内容:いつでも・どこでも自分の望む学び方・働き方を選択し,挑戦できる社会の実現を,そしてSociety 5.0を生きる人々の多様な幸せ(well-being)を実現できるフラットな社会の実現を目指す。このねらいを,以下3つの取り組みから実現する。
① 個々の学校を拠点としつつ,個々の学校を超えた,市町を単位とする学びの場を構築すること。
② リアル/デジタル双方の空間を媒介にすることで,市町が直面する公共的課題について(多様な考えや利害を持つ)子どもや市民が共に対話し,提案・行動できる資質を育てること。
③ ①②の実現を支えるカリキュラム,社会基盤,AI学習支援システムを開発すること。

 

取組の経緯

(広島大学オープンイノベーション事業本部作成の動画)

 

広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)は2021年度から,東広島市教育委員会と連携して,市内複数の小学校をオンラインで結んだ広域交流型オンライン学習を開始しました(プロジェクト代表者:草原和博教授)。GIGAスクール構想の推進によって実現した子どもたちの「1人1台」端末と学校のICT環境を活用して,市内各地からの中継を交えながら,東広島市の地理・歴史・政治・経済・文化などについて対話的・双方向的に学びます。さらに,この学びを広島大学の教員と大学院生がコーディネートします。2023年度からは対象を中学校にも拡大して実施しています。

▶2021年度の取り組みはこちら。  ▶2022年度の取り組みはこちら。  ▶2023年度の取り組みはこちら

 

SIPでの挑戦

内閣府によれば,戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は,内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が司令塔機能を発揮して,府省・分野の枠を超え,国民にとって真に必要な社会課題や日本経済再生に寄与できるような世界を先導する課題に取り組む国家プロジェクトと位置づけられています。SIP第3期は14の課題があり,このうち国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が2つの課題の研究推進法人として,研究開発テーマのマネジメントを実施する役割を担っています。その課題の1つが,「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」です。草原教授が率いる広島大学のグループは,このうち3つのサブ課題を担当しています(主はサブ課題A,副としてサブ課題B・Cを担当)

 

これまで,Town&Gown構想で連携する東広島市と広島大学は,ポストコロナを見据えて,複数の学校・教室が合同で社会的課題を探究する「広域交流型オンライン地域学習」を制度化してきました。本事業は,この取組をさらに発展させ,異なる立場や価値観をもつ子どもがオンライン空間やSNSを媒介に公共的対話を行い,協働して課題解決や社会づくりに参画するデジタル・シティズンシップの育成を目指すものです。このヴィジョンの実現に向けて,①小学校カリキュラムと②それを運営する社会基盤,③遠隔で交わされる対話の論点を自動で整理し,それを教師と子どもがモニタリングできるAIプログラムを開発・実装します。この取り組みを通して,公共的課題の探究を教室に閉ざすことなく,教室を越境した対話を通して公共圏を創出する公教育(未来の学校) を提案するとともに,デジタル・シティズンシップの育成が公教育のヴィジョンとして市民に受容されたデジタル・シティ(未来のまち)を実現してまいります。

概要

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社会実装の経過

運営体制

組織
Society 5.0の公教育を実現するために,カリキュラム,社会基盤,AI技術の開発に取り組みます。そのために,大学(広島大学・EVRI),自治体(東広島市教育委員会・市内公立学校),企業(SoftBank株式会社)が連携し,4つのユニットで研究開発を推進してまいります。

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市教委・学校・大学との連携体制

運営体制
プロジェクトの推進と社会実装のために,市教委・学校・大学が連携し,月1回のペースで授業を実施しています。実施にあたっては,教材開発や事前研修から事後の振り返りにいたるまで,学校や地域,大学生と連携・協力する体制が確立されています。

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広域交流における学生スタッフによる運営支援の取組を報告したパネルが,広島大学人間社会科学研究科の広島大学創立75+75周年記念事業「地域連携パネル展示」において,最優秀賞を受賞いたしました。
受賞したパネルは,下記の画像をクリックしてご覧いただけます。(表彰の様子はコチラから)

吉田純太郎両角遼平田中崚斗川本吉太郎

「東広島市「広域交流型オンライン学習」の取り組みとその成果:大学院生・学部生による運営支援に注目して」

 

授業実践

これまで開発・実践した授業の様子は,以下よりご確認いただけます。
 ※「画像」をクリックしていただきますと,各実践の開催報告ページへ遷移することができます。
 ※「検索」にキーワードを入れることで,適宜,見たい授業をピックアップすることができます。

年月対象学年実施項目(単元)授業名報告ページURL
2021年6月小4市のようす(交通)ピンク色のバスのヒミツをさぐれ!仲間をさがせ!(1)
2021年6月小4市のようす(交通)ピンク色のバスのヒミツをさぐれ!仲間をさがせ!(2)
2021年7月小3店ではたらく人と仕事スーパーと直売所,どこが違う?どこが同じ?
2021年9月小4地震にそなえるまちづくりさい害から身を守る:さい害でキケンなところ,さい害のサインをさがそう!
2021年10月小3火事からまちを守る高屋に新しい消防署ができるらしいよ…なぜ?
2021年11月小4地域で受けつがれてきたもの「伝とう」って変わっていいの?私たちのまちの伝とうと未来を予想しよう
2021年12月小3市のうつりかわり駅からみるわたしたちの市のあゆみ
2022年1月小4国際交流がさかんなまちづくり外国から来た人にとって東広島市はくらしやすいか?
2022年2月小3市のうつりかわりもしも東広島に大学がなかったら?
2022年3月小43・4年の地域学習のまとめ『わたしたちの東広島市』の表紙にぴったりな写真を選ぼう
2022年5月小4ごみはどこへ広島中央エコパークは,なぜ「広島中央」なのか?本当に「エコ」な「パーク」なのか?
2022年6月小3店ではたらく人と仕事お買い物に役立つ,スーパー・直売所・コンビニの魅力を表したキャッチフレーズをつくろう!
2022年7月小5米づくりのさかんな地域社会科教科書にのせたい東広島市の農家とは!!
2022年9月小4水はどこから東広島市の水は,なぜ高い,なぜ遠くから?
2022年10月小5自動車の生産にはげむ人々海からはなれた東広島市に自動車工場はできるだろうか??
2022年11月小3事故や事件からまちを守る東広島市に新しく交番か駐在所をおくならば,どこ?
2022年12月小5情報を伝える人々とわたしたちメディアの情報は無料なのだろうか?
2023年1月小3市のうつりかわりもしも東広島市に広島大学がなかったら?
2023年2月小4国際交流がさかんなまちづくり東広島市を外国人市民にとってくらしやすいまちにするには?
2023年5月小5国土の気候と地形の特色日本の3つの場所に注目!自然と人々のくらしを比べよう
2023年5月中1特設(見方・考え方)お礼,教室,G7サミットを,地理的・歴史的見方・考え方で捉えなおそう!
2023年6月小3店ではたらく人と仕事お買い物でこまっている人たちに役立つお店を提案しよう
2023年7月中3特設(見方・考え方)鞆の浦と酒蔵通り,道路建設をめぐる議論を社会の見方・考え方で捉えよう!
2023年7月小5水産業のさかんな地域東広島の水産業,若返り大作戦!
2023年9月小4地震にそなえるまちづくり自然災害からくらしを守る:防災訓練だけでくらしを守れるか!?
2023年10月小5自動車の生産にはげむ人々自動車の生産にはげむ人々-海からはなれた東広島市に自動車工場はできるか?!-
2023年11月小4郷土の伝統・文化と先人たち東広島市の発展に尽くした人々-「中の峠隧道」の記念碑を作ろう!-
2023年12月小5情報を伝える人々とわたしたち未来とつながる情報-メディアの情報は(本当に)無料だろうか!-
2024年1月小3わたしたちの市のあゆみわたしたちの市の歩み-広島大学は東広島市の変化とどんな関係があるの?-
2024年2月小4外国人市民「特色ある地域と人々のくらし-東広島市を外国人市民にとってくらしやすいまちにするには?-」
2024年2月小6日本とつながりの深い国々「韓国を理解するための問いを作り、韓国の子どもと話し合おう!」
2024年5月中2特設(見方・考え方)「地理的な見方・考え方とは何か,それをどのように働かせることができるか」
2024年5月小5特色ある地域と人々のくらし「土地でできる作物を決めるのは,自然の力,人の力?」
2024年6月小3市の様子「私たちのまちの「とっておきの写真」をとって発表しよう」
2024年6月小3~
小6
やさしい日本語「ことばと学級づくり・地域づくり~やさしい日本語の「やさしさ」とは?~」

実績一覧

ファクトシート

 

ファクトシート(PDF)はこちら(2024年3月まで更新済)

社会実装の出口

私たちが目指すもの

ヴィジョン
「デジタル・シティズンシップ・シティ」の実現に向け,3つの問い(テーマ)に挑戦します。取り組みを通して,シティズンシップの形成,シティの拡張と市民参加,デジタルな新環境の構築を目指します。

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スライドはこちら(PDF)

呼びかけ

各地域でのデジタル・シティズンシップ・シティづくりをお手伝いします。
人材研修や授業運営,コンテンツ開発をサポートします。ご関心があれば,お問い合わせください。
AI学習支援システムの検証にご協力ください。

 

成果発信

論文・書籍等の刊行

これまでの取り組みの成果の一部は,論文や書籍として下記のとおり公表しています。

  • 草原和博(2021)「ポスト・コロナの教科教育の展望-教室空間を越境する教科教育の3類型-」日本教育方法学会編『教育方法50 パンデミック禍の学びと教育実践-学校の困難と変容を検討する-』図書文化社,pp.106-119。(図書文化社のHPより書籍の概要確認と購入が可能です ▶こちら
  • 草原和博(2021)「越境的対話による教科教育の教室空間の変容―社会科を例に―」『中国四国教育学会第73回大会シンポジウム成果報告書・資料集』,pp.13-20.
  • 宇ノ木啓太(2022)『オンライン学習を導入した社会科地域学習の変革―理解主義の課題の克服を目指して―』広島大学大学院人間社会科学研究科修士論文.
  • 草原和博(2022)「学びの民主化ツールを活用して地域学習を変革する」『社会科教育』明治図書,2022年3月号,pp.10-13.(明治図書ONLINE教育記事データベースより記事をご購入いただけます ▶こちら
  • 草原和博(2022)「越境的対話による教科教育の教室空間の変容―社会科を事例に―」中国四国教育学会『教育学研究ジャーナル』第27号,pp.47-52.(J-STAGEよりどなたでも論文を閲覧いただけます ▶こちら
  • 草原和博ほか(2022)「広域交流型オンライン社会科地域学習の取組」広島大学教育ヴィジョン研究センター・草原和博・吉田成章編『教育の未来デザイン―「コロナ」からこれからの教育を考える―』溪水社,pp.122-131.(書籍の詳細については「ポスト・コロナの学校教育を提起する」ページをご参照ください ▶こちら
  • 吉田純太郎・宇ノ木啓太・草原和博(2022)「越境的な遠隔教育を子どもはどう受け止めたか―東広島市「広域交流型オンライン社会科地域学習」参加児童のアンケート回答から―」『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』第3号,pp.81-90.(広島大学学術情報リポジトリよりどなたでも論文を閲覧いただけます ▶こちら
  • 川本吉太郎・𠮷田純太郎・両角遼平・田中崚斗・草原和博(2023)「東広島市・広域交流型オンライン学習の成立要件―欧州評議会デジタルコンピテンシー開発モデルの5つの柱を手がかりに―」『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』第4号,pp.190-199.(広島大学学術情報リポジトリよりどなたでも論文を閲覧いただけます ▶こちら

 

メディア等での紹介

※有料(会員限定)記事の閲覧について

中国新聞の掲載記事については,「中国新聞PLUS日経テレコン21」より内容を確認できます(要会員登録・有料)。
広島大学の図書館のPCもしくは学内サーバー・広大VPNから広島大学図書館のデータベースページを経由して
「中国新聞PLUS日経テレコン21」にアクセスすることで,無料で記事を閲覧することができます。
中国新聞デジタルでも,同様または類似する内容の記事を閲覧できます(会員登録すれば無料で閲覧可能)。

[市広報] 2024年1月22日 東広島市
広報紙「広報東広島」にて,広域交流型オンライン学習が紹介されました。
p.2-3では,特集「わくわく探求!東広島っ子 未来の学び」の中で,
広域交流型オンライン学習が紹介されています。
プロジェクト代表者の草原教授とともに,学習をサポートする大学生も掲載していただきました。
東広島市ホームページより紹介記事をご覧いただけます。▶︎こちら


[市広報] 2023年12月1日 東広島市
広報紙「広報東広島」にて,広域交流型オンライン学習が紹介されました。
p.4では,特集「令和4年度 決算 まちづくりレポート」の中で,
2023年10月期「自動車工場」の授業実践の様子が掲載されています。
表紙では,児童と草原教授が対話を行う写真がピックアップされました。
東広島市ホームページより紹介記事をご覧いただけます。▶︎こちら


[新聞] 2023年10月24日 中国新聞朝刊 20面
「広島大,新「公教育」開発 東広島市と連携 デジタルを活用」
2023年10月期「未来を作り出す工業生産」の授業実践が中国新聞で紹介されました。
関連記事を中国新聞デジタルでもご覧いただけます。▶こちら


[雑誌] 2023年10月20日 第一プログレス『TURNS 2023年12月号(VOL.61)』32-39頁
「教育が地域を変える③ 広域交流型オンライン社会科地域学習:教室や地域を飛び越えてオンラインが広げる未来」
2023年9月期「災害から身を守る」の授業や,草原和博教授・東広島市教育委員会へのインタビューなどを通して,
広域交流型オンライン学習の取り組みやヴィジョンが紹介されています。
雑誌はこちらからご購入いただけます。▶︎こちら


[Web] 2023年9月26日 広島大学学長定例記者会見
第159回定例記者会見において,本事業の採択が報告されました。
Youtubeより放送内容をご覧いただけます。▶︎こちら


[TV] 2023年8月28日~2023年9月3日 KAMONケーブルテレビ「マイタウン東広島」
「GIGAスクール構想における遠隔交流学習」
東広島市で行われているGIGAスクール構想における遠隔交流学習のひとつとして,
東広島市教育委員会から広域交流型オンライン学習が紹介されました。
Youtubeより放送内容をご覧いただけます。▶︎こちら


[ラジオ] 2023年7月26日 FM東広島「深掘り!ひがしひろしま」
広報東広島7月号連動企画として,東広島市教育委員会から広域交流型オンライン学習が紹介されました。


[新聞] 2023年7月6日 The weekly PressNet
「オンラインで社会科地域学習 5小学校が同時に受講」
2023年6月期「お店で働く人々」の授業実践がThe weekly PressNetで紹介されました。
関連記事をPressNet「東広島デジタル」でもご覧いただけます。▶こちら


[市広報] 2023年7月1日 東広島市
広報紙「広報東広島」にて,広域交流型オンライン学習が紹介されました。
p.7では,特集「このまちでおおきくなぁ~れ!」の中で,
2023年5月期(小学校)「自然と人々のくらし」の授業実践が紹介されました。
東広島市ホームページより紹介記事をご覧いただけます。▶︎こちら


[新聞] 2023年5月27日 中国新聞朝刊 24面
「小中オンライン授業充実へ 広域の遠隔授業や海外交流」
2023年5月期(中学校)「地理的・歴史的な見方・考え方」の授業実践が中国新聞で紹介されました。
関連記事を中国新聞デジタルでもご覧いただけます。▶こちら


[新聞] 2023年5月19日 釧路新聞 10面
「東広島,徳之島の特徴は 附属前期5年生 オンラインで交流」
2023年5月期(小学校)「自然と人々のくらし」の授業実践が釧路新聞で紹介されました。
関連記事を釧路新聞電子版でもご覧いただけます。▶こちら


[新聞] 2023年5月18日 奄美新聞
「広域交流オンライン学習 釧路―東広島―徳之島,南北2200キロ 鹿児島県徳之島町立花徳小など11校562人」
2023年5月期(小学校)「自然と人々のくらし」の授業実践が奄美新聞で紹介されました。
関連記事を奄美新聞社HPからもご覧いただけます。▶こちら


[市広報] 2023年4月1日 東広島市
広報紙「広報東広島」にて,広域交流型オンライン社会科地域学習が紹介されました。
p.2では,特集「新しい時代をリードする『やさしい未来都市』の」実現」の中で,本企画が言及されました。
裏表紙「まちのわだい」欄では,2023年2月期「外国人市民」の授業実践が報告されました。
東広島市ホームページより紹介記事をご覧いただけます。▶︎こちら


[新聞] 2023年3月2日 The weekly PressNet Vol.1136 5面
「ちょっと拝見!東広島の教育現場―質の高い学びの場! 大学と連携した授業―」
The weekly PressNet 2023年3月2日号の学校教育特集記事の中で本企画の取組が取り上げられました。
関連記事をPressNet「東広島デジタル」でもご覧いただけます。▶こちら


[市広報] 2023年3月1日 東広島市
広報紙「広報東広島」にて,広域交流型オンライン社会科地域学習が紹介されました。
p.6では,特集「「Town&Gown構想でつくる東広島!」」の中で,本企画が紹介されました。
東広島市ホームページより紹介記事をご覧いただけます。▶︎こちら


[Web] 2023年2月27日 The weekly PressNet 東広島デジタル
「【東広島の特色ある学校教育】大学と連携した学習,ここがすごい!」
The weekly PressNet 東広島デジタルで本企画の取組が取り上げられました。
ウェブ上で紹介記事をご覧いただけます。▶︎こちら


[TV] 2023年2月22日(18時10分~19時00分)NHK総合「お好みワイドひろしま」
「オンライン授業 “外国人が暮らしやすいまち”考える」
2023年2月期「外国人市民」の授業実践が放送されました。
NHK NEWS WEBより放送内容をご覧いただけます。▶︎こちら


[TV] 2022年8月28日(10時05分~10時50分)NHK総合「明日をまもるナビ」
2021年9月期「防災」の授業実践が放送されました。
NHKの番組紹介ページより概要をご確認いただけます。▶こちら
広島大学HPでも紹介されています。▶こちら


[新聞] 2021年7月1日 The weekly PressNet Vol.1056 2面
「見学の代わりに大学生が中継 東広島市5つの小学校オンラインで一緒に地域学習」
2021年6月期「コミュニティバス」の授業実践がThe weekly PressNetで紹介されました。
関連記事をPressNet「東広島デジタル」でもご覧いただけます。▶こちら


[新聞] 2021年6月23日 中国新聞朝刊 24面
「5小参加 広域交流型授業 東広島 中継で地域のバス学ぶ」
2021年6月期「コミュニティバス」の授業実践が中国新聞で紹介されました。
関連記事を中国新聞デジタルでもご覧いただけます。▶こちら

 

過去記録

NICEキックオフシンポジウム(2024年2月23日開催)

(ポスターの画像をクリックするとPDFが開きます)

このたび「デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校」キックオフシンポジウムを2024年2月23日(金・祝)14時に開催しました。当日の様子コチラからご覧いただけます。

 

 

ContactEVRIとの共同事業等へのお誘い

EVRIは,自らのミッションとヴィジョンを達成するために,共同事業,共同研究,受託研究および講演等をお引き受けいたします。
ご依頼やご質問は,EVRIの運営支援チームに遠慮なくお問い合わせください。連絡先は次のとおりです。

e-mail :evri-info@hiroshima-u.ac.jp
Tel & Fax: 082-424-5265
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