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広島大学教育ヴィジョン研究センター Inclusive・日本語教育・准教授

松宮奈賀子
Nagako Matsumiya

 小学校における英語教育を専門にしています。もともと外国語を学習する場面で起こりうる「外国語不安」を研究テーマにしていましたが,学習者が不安になるような授業の背景には,指導に自信が持てなかったり,指導経験が十分でないために児童の不安感をしっかり見取り,対応することができなかったりする「指導者の不安」があるのではないかと考えるに至り,現在は教師教育へと関心を広げています。
 EVRIでは「学習空間ユニット」に所属し,知が生まれ,深まる場,個々の学習者のつまづきに対応する場や指導者の在り方について研究をしています。EVRIの魅力は専門分野の異なる研究者が集まり,分野の垣根を越えて議論を交わし,知の深まりを目指すことができることだと思います。心理学と教科教育学は互いに密接に関わり合っていますし,現場に出れば教科の指導と特別支援は無関係ではいられません。しかし,研究という点ではなかなか十分な交流ができてこなかったように思います。様々な分野の研究者を擁するEVRIだからこそできる研究,また人的交流は改めて自分の研究を考えさせる機会となってくれていますし,自分一人では挑戦できなかったであろう研究に関わる機会を提供してくれています。
2017-2019年度:学習空間ユニット(インクルーシブクラスタ)
2020年度:Inclusive・日本語教育

研究業績Research Results

【著書】
・樋口忠彦・加賀田哲也・泉惠美子・衣笠知子編著(2017)『新編小学校英語教育法入門』研究社,松宮奈賀子分担執筆,「9章 指導方法と指導技術」,pp.123-138.
・松宮奈賀子「Q2-6 英語学習に関わる学習者要因とは?」樋口忠彦,髙橋一幸,加賀田哲也,泉惠美子編著(2017)『Q&A小学英語指導法事典 教室の質問112に答える』教育出版,pp.25-26.
・松宮奈賀子「Q10-1 児童にやる気を起こさせる指導のポイントは?」樋口忠彦,髙橋一幸,加賀田哲也,泉惠美子編著(2017)『Q&A小学英語指導法事典 教室の質問112に答える』教育出版,pp.196-197.
・松宮奈賀子「Q10-3 中学年の児童の動機づけを高める指導とは?」樋口忠彦,髙橋一幸,加賀田哲也,泉惠美子編著(2017)『Q&A小学英語指導法事典 教室の質問112に答える』教育出版,pp.200-201.
・松宮奈賀子「Q10-4 高学年の児童の動機づけを高める指導とは?」樋口忠彦,髙橋一幸,加賀田哲也,泉惠美子編著(2017)『Q&A小学英語指導法事典 教室の質問112に答える』教育出版,pp.202-203.
・鈴木由美子編著(2018)『教師教育講座第6巻 教育課程論 改訂版』協同出版.松宮奈賀子 分担執筆,第12章「外国語活動・外国語科の教育課程」,pp.199-225.
・松宮奈賀子(2019)「2章1節 外国語学習と第二言語習得理論の基礎」 樋口忠彦・泉惠美子・加賀田哲也編著『小学校英語内容論入門』研究社,pp.62-77.
・松宮奈賀子(2020)「(2)英語教育の立場から」広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)・草原和博・吉田成章(編)『ポスト・コロナの学校教育』, 渓水社, pp.132-133.
・泉惠美子ほか(2020)『すぐれた小学校英語授業 先行実践と理論から指導法を考える』(第2部2章「指導者に求められる英語力と指導力」pp.108-111),研究社.
・松宮奈賀子(2021)「第2章「Q9 外国語学習に向き不向きや才能はあるの?」」名畑目真吾・松宮奈賀子編著『新・教職課程演習 第12巻 初等外国語教育』,協同出版,pp.32-33
・松宮奈賀子(2021)「第3章「Q12 小学校外国語活動・外国語科で扱う内容は?」」名畑目真吾・松宮奈賀子編著『新・教職課程演習 第12巻 初等外国語教育』,協同出版,pp.40-43
・松宮奈賀子(2021)「第6章「Q41 教科書の活用方法とは?」」名畑目真吾・松宮奈賀子編著『新・教職課程演習 第12巻 初等外国語教育』,協同出版,pp.118-119
・松宮奈賀子(2021)「第6章「Q42 デジタル教材の活用方法とは?」」名畑目真吾・松宮奈賀子編著『新・教職課程演習 第12巻 初等外国語教育』,協同出版,pp.144-147

【論文】
・Katsuhisa HONDA, Takaaki TAKEUCHI, Nagako MATSUMIYA (2017) Pre-service Teacher Training Practicesn for Primary English Education in Japan『初等教育カリキュラム研究』第5号,pp.69-79.
・松宮奈賀子・森田愛子(2016)「教員志望学生が英語母語話者とのティーム・ティーチング形式での模擬授業から得る学びと指導への自信」『JES Journal』第16巻,pp.195-210.
・松宮奈賀子・森田愛子(2015)「小学校教員養成課程における「学級担任としての英語力」育成のためのスピーチ練習の効果」『JES Journal』第15巻,pp.95-110.
・松宮奈賀子・森田愛子(2015)「小学校教員養成課程に学ぶ大学生の外国語活動指導者イメージ-「外国語活動指導法」での指導内容を検討するために-」『日本教科教育学会』第38巻 第2号,pp.81-90.
・松宮奈賀子・幡井理恵(2017)「小学校英語授業におけるTeacher Talkの工夫に対する大学生の気付きの検討」『日本児童英語教育学会(JASTEC)研究紀要』第36巻,pp.89-105.
・朝倉淳・深澤清治・松浦武人・松宮奈賀子・泉沙希・城戸ナツミ・近藤秀樹・塩田佐恵・髙木勝海・中山貴司・畠山絢・尾藤郁哉・福田麟太朗・古川惠理・宗本千鶴・吉﨑優葵(2018)「大学院生によるアメリカの小中学校での体験型海外教育実地研究報告Ⅺ」『学校教育実践学研究』第24巻,pp.131-148.
・本田勝久・松宮奈賀子・山本長紀・田所貴大・建内高昭・星加真美・染谷藤重(2019)「小学校英語教員養成の高度化に関するカリキュラム策定」『JES Journal』,Vol.19,pp.212-227.
・深澤清治・松浦武人・松宮奈賀子・渡邉巧・伊藤健志朗・榎原朱梨・小松薫穂・福田麟太郎・藤井志保・宮島侑希・八島恵美・渡部真吾(2019)「大学院生によるアメリカの小中学校での体験型海外教育実地研究報告Ⅻ」『学校教育実践学研究』第25巻,pp.109-117.
・松宮奈賀子・幡井理恵(2020)「小学校教員を目指す学生のTeacher Talkに関する気づきの変容」『初等教育カリキュラム研究』第8号,pp.37-48.
・Kawai, N.,Matsumiya, N., Otani, M., Kawatani, N, & Ward, W.J. (2020) Inclusive Education for Foreign Students with Special Needs in Japan: An Approach by the Maximizing Potential in Japan International Academy. 『広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要』第18号,pp.91-98.
・松浦武人・深澤清治・松宮奈賀子・渡邉巧・西平由弦・頼望直・靑木 理恵・槇埜 裕子(2020)「大学院生によるアメリカの小中学校での体験型海外教育実地研究報告XIII」『学校教育実践学研究』第26巻,pp.71-78.
・Sokunrith Pov, Norimune Kawai, & Nagako Matsumiya (2020) Determinants of student achievement at lower secondary schools in rural Cambodia, Educational Research for Policy and Practice, pp. 1-16, 2020年8月.
・松宮奈賀子・大谷みどり・中山晃・川合紀宗(2021)「小学校外国語科における6年生児童のつまずきの実態-学級担任及び専科教員を対象とした調査結果の分析-」『小学校英語教育学会誌(JES Journal)』第21巻(採択済),2021年3月.

【雑誌】
・松宮奈賀子(2018)「小学校新教材の題材の特徴」『英語教育』67巻 7号,pp.26-27.
・川合紀宗・松宮奈賀子・大谷みどり(2019)「学習に困難のある児童生徒はどんな点でつまずくか」『英語教育』2019年11月号,大修館書店,pp.24-25.
・松宮奈賀子(2021)「「言語の本質」への理解を基盤とした外国語教育」『学校教育』No.1242,pp.22-29.

【発表】
・本田勝久・建内高昭・松宮奈賀子(2016)「Pre-service Teacher Training Practices for Primary English Education in Japan」The 11th International Symposium on Teacher Education in East Asia(於:華中師範大学),2016年.
・松宮奈賀子・幡井理恵(2017)「大学生による小学校英語授業の分析:Teach English in Englishを可能にする指導者の工夫への気付きの検討」初等教育カリキュラム学会(於:広島大学)2017年1月8日.
・Norimune Kawai, Hiroaki Kobayashi, Yuki Hara, Shoko Miyamoto, & Nagako Matsumiya (2017) Types of Reasonable Accommodations Classroom Teachers to Provide for Middle-High School Students Who Stutter, American Speech-Language-Hearing Association (ASHA) Convention 2017, Los Angeles International Convention Center, 通常, 英語, 2017年11月09日.
・Norimune Kawai, Masashi Hayashida, Nagako Matsumiya (2017) Clinical Methods for Young Children Who Stutter: A Survey Study, The American Speech-Language-Hearing Association (ASHA) Convention 2017, ASHA 2017 Convention Program, Los Angeles International Convention Center, 通常, 日本語, 2017年11月11日.
・川合紀宗・大谷みどり・松宮奈賀子(2019)「学習困難のある小学生の英語学習のつまずき-小学校教員に対する調査結果より-」小学校英語教育学会(JES), 北海道科学大学,2019年7月21日.
・松宮奈賀子(2017)「小学校外国語(英語)の指導にあたる教員に 求められる英語力の具体を探る」日本教科教育学会(於:北海道教育大学),2017年9月10日.
・本田勝久・建内高昭・松宮奈賀子(2017)「Teacher Training Standards for Primary English Education in Japan」The Third Global Teacher Education Summit(於:北京師範大学),2017年10月15日.
・本田勝久・建内高昭・松宮奈賀子・山本長紀・星加真美・染谷藤重・田所貴大(2018)「小学校英語教員養成の高度化に関するカリキュラム策定―東アジア諸国における教科専門科目の位置づけ-」第18回 小学校英語教育学会長崎大会 課題研究,2018年7月29日.
・松宮奈賀子,幡井理恵(2018)「小学校英語授業におけるTeacher Talkの工夫 明示的指導の効果に関する大学院生を対象としたパイロット調査」第18回 小学校英語教育学会長崎大会,2018年7月29日.
・Norimune Kawai, Hiroaki Kobayashi, Yuki Hara, Shoko Miyamoto, Masashi Hayashida, Nagako Matsumiya (2018) Clinical Methods for School-Age Children Who Stutter: A Survey Study, ASHA(American Speech-Language-Hearing Association) , Boston, USA, 2018.11.16.
・Kawai, N.,Matsumiya, N., Otani, M., & Nakayama Akira (2019) Errors in English Learning for Japanese Elementary School Students with Communication and/or Learning Difficulties. The 2019 ASHA (American Speech-Language-Hearing Association) Convention. (於:オレンジカウンティコンベンションセンター,フロリダ州オーランド),2019年11月21日.
・松宮奈賀子・川合紀宗(2019)「小学校教員を目指す大学生の児童に向けた英語の語り:語りの特徴と学生自身による課題の認識」小学校英語教育学会(於:北海道科学大学),2019年7月21日.
・川合紀宗・松宮奈賀子・大谷みどり(2020)「小学校外国語科における6年生児童のつまずきの実態 -専科教員及び学級担任を対象とした調査結果の分析-」第20回小学校英語教育学会(JES),中部・岐阜大会(オンライン),口頭, 日本語, 2020年10月11日.
川合紀宗・中山晃・大谷みどり・松宮奈賀子(2020)「英語学習における児童のつまずき指導に対する教師の自信の有無―つまずきチェック項目の尺度化とその検討を通して―」日本LD学会第4回研究集会(富山),オンライン,ポスター,日本語,2021年1月24日.

【その他、報告書や翻訳等】
・権藤 敦子 ・朝倉 淳 ・ 伊藤 圭子・植田 敦三・木原 成一郎・木村 博一・難波 博孝・松本 仁志・ 山崎 敬人・ 池田 吏志・岩坂 泰子・寺内 大輔・永田 忠道・中村 和世・松宮 奈賀子・松浦 武人・大後戸 一樹(2018)「広島県にローカライズした小学校教員の養成・採用・研修の一体化に向けた研究 : 地域拠点としての広島県小学校教員養成コンソーシアムの設立に向けて」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第16巻,pp.11-20.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・影山和也・川口広美・棚橋健治・山元隆春・間瀬茂夫・兼重昇・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・大坂遊・吉川友則(2018)「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(2)」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第16巻,pp.69-76.
・深澤 清治・朝倉 淳・松浦 武人・松宮 奈賀子(2018)「グローバル時代に求められる教員養成プログラムの教育的効果に関する研究 : 日米協働による「体験型海外教育実地研究」を通して」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第16巻,pp.103-112.
・深澤 清治・松浦 武人・松宮 奈賀子・渡邉 巧(2019)「グローバル時代に求められる次世代教員養成プログラムの開発 : 日米協働による「体験型海外教育実地研究」の教育的効果の研究を通して」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第17巻, pp. 11-16.
・木村 博一・伊藤 圭子・植田 敦三・ 木原 成一郎・権藤 敦子・難波 博孝・松本 仁志・山崎 敬人・池田 吏志・岩坂 泰子・寺内 大輔・永田 忠道・松宮 奈賀子・渡邉 巧・井上 弥・栗原 慎二・児玉 真樹子・樋口 聡・山内 規嗣・深谷 達史・藤木 大介・米沢 崇(2019)「横断的・総合的な幼稚園教育教員養成プログラムの構築研究」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第17巻,pp. 33-39.
・難波 博孝・ 鈴木 由美子・松浦 武人・ 宮里 智恵・ 大後戸 一樹・木下 博義・山内 規嗣・児玉 真樹子・権藤 敦子・松本 仁志・中村 和世・伊藤 圭子・植田 敦三・木原 成一郎・木村 博一・山崎 敬人・岩坂 泰子・永田 忠道・松宮 奈賀子・寺内 大輔・池田 吏志・渡邉 巧・川合 紀宗・氏間 和仁・林田 真志・村上 理絵(2020)「課題対応型エキスパート教員養成プログラムの構築研究 : 学部・大学院・附属の連携を通して」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第17巻,pp. 41-46.
・草原 和博・木下 博義・松宮 奈賀子・川合 紀宗・ 三好 美織・影山 和也・ 川口 広美・金 鍾成・山元 隆春・間瀬 茂夫・兼重 昇・永田 良太・岩田 昌太郎・井戸川 豊・丸山 恭司・吉田 成章・森田 愛子・桑山 尚司(2019)「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(3)」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第17巻,pp.67-79.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・小山正孝・影山和也・棚橋健治・川口広美・金鍾成・山元隆春・間瀬茂夫・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・佐藤万知(2020)「INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(1)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第18巻,39-47.
深澤 清治・松浦 武人・松宮 奈賀子・渡邉 巧(2020)「グローバル時代に求められる次世代教員養成プログラムの開発 : 日米協働による「体験型海外教育実地研究」の教育的効果の評価を通して」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第18巻,pp. 23-28.
・草原 和博・木下 博義・松宮 奈賀子・川合 紀宗・三好 美織・小山 正孝・影山 和也・棚橋 健治・川口 広美・金 鍾成・山元 隆春・間瀬 茂夫・永田 良太・岩田 昌太郎・井戸川 豊・丸山 恭司・吉田 成章・森田 愛子・桑山 尚司・佐藤 万知(2020)「INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(1):「PELSTE2020」の成果報告」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第18巻,pp. 39-47.
・木村 博一・児玉 真樹子・山内 規嗣・深谷 達史・藤木 大介・米沢 崇・伊藤 圭子・木原 成一郎・権藤 敦子・中村 和世・難波 博孝・松本 仁志・池田 吏志・岩坂 泰子・寺内 大輔・永田 忠道・松宮 奈賀子・渡邉 巧(2020)「初等教育との連携による幼稚園教員養成での個別最適な学びの実現にむけた調査開発研究」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第18巻,pp.49-58.

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