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広島大学教育ヴィジョン研究センター Inclusive・日本語教育ユニットサブリーダー・教授

森田愛子
Aiko Morita

 教育心理学者として,読解を中心とし,学習活動における学習者の認知を検討しています。教育心理学の知見や理論は様々ありますが,必ずしもすぐに現場での指導方法などとリンクするとは限りません。その理由の1つは,教育心理学者は心理学者であり,教科教育学や教育学の専門家ではないことです。EVRIにおけるこれらの領域間の連携が,心理学者にとっても,真に有効な知見を生み出す手段であると考えています。
2017-2019年度:学習空間ユニット(知識創生クラスタ)。
2020年度:Inclusive・日本語教育ユニットサブリーダー。

研究業績Research Results

【著書】
★森田愛子(2007). 「学習指導の支援」小泉令三(編)「子どもの学校適応を促進しよう-新しい校内研修のためのテキスト-」,ブレーン出版,pp. 21-42.
・森田愛子(2013). 「ことばの発達」岡本祐子・深瀬裕子(編)「エピソードでつかむ生涯発達心理学」,ミネルヴァ書房,pp. 18-21.
・森田愛子(2013). 「学校への適応」岡本祐子・深瀬裕子(編)「エピソードでつかむ生涯発達心理学」,ミネルヴァ書房,pp. 78-81.
・森田愛子(編)(2014).「生徒指導・進路指導論」,協同出版.
・[分担執筆]森田愛子(2020).「第2章第1節,コラム13」.草原和博・吉田成章 編著,「ポスト・コロナの学校教育 教育者の応答と未来デザイン」.渓水社,pp.12-pp.16,pp.158-159,2020年7月.
・[分担執筆]森田愛子 (2021) . 「学校心理学と倫理綱領」学校心理士認定運営機構 (編) 「学校心理士ケースレポートハンドブック」風間書房, pp. 38-40, 2021年1月.

【論文】
・Morita, A., & Saito, S. (2007). The homophone effect in semantic access tasks using kanji words: Its relation to the articulatory suppression effect. Quarterly Journal of Experimental Psychology, 60, 581-600.
・森田愛子・齊藤智(2012). 「漢字二字熟語の同音判断と韻判断に構音抑制が及ぼす影響」,認知科学,19,365-379.
★森田愛子(2012). 「読み速度上昇とビジュアル・スパン拡大の関連」,基礎心理学研究,31,24-34.
・森田愛子(2014). 「就職活動不安の高さと情報収集行動の関連―自己効力による違いの検討―」,キャリア教育研究,33,21-28.
★森田愛子・小澤郁美(2015). 「視野と内声化トレーニングが読み速度に与える影響」,教育工学会誌,39,45-48.
・Logie, R. H., Saito, S., Morita, A., Varma, S., & Norris, D. (2016). Recalling visual serial order for verbal sequences, Memory & Cognition, 44, 590-607.
★森田愛子・福屋いずみ・舩越咲(2017). 「中学生のテスト不安および自己効力感と学習行動との関連」,学校心理学研究,17,1-13.
・Morita, A., & Saito, S. (2018). Homophone advantage in sentence acceptability judgment: An experiment with Japanese kanji words and articulatory suppression technique. Journal of Psycholinguisitic Research, 48, 501-518.
・Morita, A., & Saito, S. (2018). The interplay between phonological and orthographic codes in reading: Evidence from a Japanese sentence verification task. Journal of Psycholinguistic Research, 10.1007/s10936-018-9615-2.
・福屋いずみ・森田愛子・草原和博・渡邉巧・大坂遊(2018).「地理的な見方・考え方を妨げる要因の検討」,日本教育工学会論文誌,42,65-72.
・徳岡大・森田愛子・佐藤深雪(2018).「アルバイト場面における他者志向的動機づけが作業量の促進に及ぼす影響――実験による検討」,パーソナリティ研究,27,80-82.
・森田愛子・髙橋麻衣子(2019). 「音声化と内声化が文章の理解や眼球運動に及ぼす影響」,教育心理学研究67, 12-25.
・湯澤正通・蔵永瞳・齊藤智・水口啓吾・渡辺大介・森田愛子(2019).「児童・生徒用集団式ワーキングメモリアセスメントテストの作成」.発達心理学研究,30(4),253-265.
・徳岡大・森田愛子(2020).「他者のためになると思うことは学習行動を促進するか」,協同と教育15,23-33.
・長柄 明・桒原 るり・森田 愛子(2020).「先延ばしに伴うネガティブ事象の想定と先延ばし過程で生じる意識や感情との関連」,広島大学心理学研究,19,47-63.
・馬達・森田愛子 (2020). 中国人日本語学習者の漢字熟語の同音判断に構音抑制が及ぼす影響 Second Language, 19, 57-76.

【発表】
・Morita, A., & Iwata, S., The impact of perspective in visualizing presentations: First-person and third-person visual perspectives.,The 15th European Congress of Psychology, Amsterdam, Holland, 2017.07.13, 通常, 英語.
・Morita, A., & Saito, S.,The homophone effect in sentence verification tasks: A test with Japanese Kanji words and an articulatory suppression technique., Working Memory Meeting, Parcevall Hall, 2017.06.27, 通常, 英語
・長柄明・森田愛子,先延ばしに伴うネガティブ事象の予測.中国四国心理学会第74回大会,東広島市民文化センター,2018年10月14日.
・馬達・森田愛子,中国人日本語学習者の漢字熟語の同音判断に構音抑制が及ぼす影響―音韻変換能力の影響―.中国四国心理学会第74回大会,東広島市民文化センター,2018年10月13日.
・福屋いずみ・森田愛子・草原和博・鈩悠介・河原洸亮・吉川友則,中学生は地理の教材をどのように読んでいるか.日本教育工学会第34回全国大会,東北大学,2018年9月28日.
・長柄明・森田愛子,能動的先延ばし概念の再検討.日本教育心理学会第60回大会,慶應義塾大学,2018年9月16日.
・馬達・森田愛子,中国人日本語学習者の漢字熟語の同音判断に構音抑制が及ぼす影響.日本認知心理学会第16回大会,立命館大学,2018年9月2日.
・森田愛子,Role of the inner voice: The effects of vocalization and subvocalization on text comprehension and eye movements. 認知心理学会第17回大会国際交流委員会企画シンポジウムNarrative Experience: Cognitive and Emotional Influences on Text Comprehension,京都テルサ,2019年5月26日.
・鶴園隆行・森田愛子,歴史教材における文章レイアウトが読み手の主観的理解と記憶に与える影響 日本教育工学会第35回全国大会,名古屋国際会議場,2019年9月8日.
・長柄明・桒原るり・森田愛子,先延ばしタイプとネガティブな結果に対する懸念の関連.日本心理学会第83回大会,立命館大学いばらぎキャンパス,2019年9月13日.
・伊藤愛理・森田 愛子・福屋いずみ,地理教材における画像資料の大きさと配置が学習者の動機づけと理解度に及ぼす影響.日本教育心理学会第61回大会,日本大学文理学部キャンパス,2019年9月16日.
・桒原るり・長柄明・森田愛子,先延ばし時にとっている行動の探索的検討―課題成績との関連―.日本教育心理学会第61回大会,日本大学文理学部キャンパス,2019年9月16日.
・馬達・森田愛子,漢字熟語を細かい音に分離しなくても同音判断ができるのか?―中国語母語話者での検討―.中国四国心理学会第75回大会,香川大学,2019年10月16日.
・鶴園隆行・森田愛子,歴史教材における文章レイアウトが内容の再生に及ぼす影響―文章の順序性の有無による違い―.中国四国心理学会第75回大会,香川大学,2019年10月16日.
・長柄明・桑原るり・森田愛子,先延ばしがもたらすネガティブな結果への懸念と先延ばし時の意識や感情との関連.中国四国心理学会第75回大会,香川大学,2019年10月16日.
・桑原るり・長柄明・森田愛子,先延ばしをやめやすい行動と続けやすい行動.中国四国心理学会第75回大会,香川大学,2019年10月16日.
・山下 彩花・森田愛子 教科の色イメージ調査 日本色彩学会第51回全国大会,2020年6月.
・Morita, A., Yagi, K., & Yamashita, A. (2020). Associated colors for school subjects: The Affective qualities of the subject predict the color. Proceedings of 8th International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research, 388-393. 2020年9月.
・Barrouillet, P., Minamoto, T., Camos, V., Chooi, W.-T., Logie, R. H., Morita, A., Nishiyama, S., & Saito, S. Dual-task costs in working memory. The 10th European Working Memory Symposium, 2020年9月.
・藤田諭・鶴園隆行・有馬多久充・森田愛子 学習経験とシグナリングが公民科の教科書読解に及ぼす影響 日本教育工学会第37回全国大会, 2020年9月.
・鶴園隆行・藤田諭・有馬多久充・森田愛子 歴史教材における文章レイアウトが読み手の再読時の記憶に与える影響 日本教育工学会第37回全国大会,2020年9月.
・桑原るり・森田愛子 先延ばし後の時間経過に伴う意識の変化 日本教育心理学会第62回総会, 2020年9月.
・桒原るり・森田愛子 先延ばし時の行動選択における個人の一貫性 中国四国心理学会第67回大会, オンライン開催, 2020年11月.
・Saito, S., Morita, A., Nishiyama, S., Camos, V., Barrouillet, P., Minamoto, T., Chooi, W.-T., & Logie, R. H. The visual similarity effect in complex span, Psychonomics 2020 Annual Meeting, 2020年11月.

【その他、報告書や翻訳等】
・竹下俊治・草原和博・間瀬茂夫・森田愛子・吉田成章・米沢崇(2018). 「ポートフォリオ評価を基軸とした,大学における教職課程の改革に関する研究」,広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書」,第16巻,59-68.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・影山和也・川口広美・棚橋健治・山元隆春・間瀬茂夫・兼重昇・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・大坂遊・吉川友則(2018). 「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(2)」,広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 16巻,69-76.
・竹下 俊治・草原 和博・齊藤 一彦・間瀬 茂夫・松本 仁志・森田 愛子・吉田 成章・米沢 崇(2019).「ポートフォリオ評価を軸とした教職課程の構造化 : 教職科目・教育実習科目・教職実践演習の連動性と接続性をどう高めるか」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第17巻,47-56.
・草原 和博・木下 博義・松宮 奈賀子・川合 紀宗・三好 美織・影山 和也・川口 広美・金 鍾成・山元 隆春・間瀬 茂夫・兼重 昇・永田 良太・岩田 昌太郎・井戸川 豊・丸山 恭司・吉田 成章・森田 愛子・桑山 尚司(2019).「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(3)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第17巻,67-76.
・森田 愛子・永田 良太・米沢 崇・松本 仁志・竹下 俊治・草原 和博・間瀬 茂夫・齊藤 一彦・吉田 成章(2020).ポートフォリオ評価を軸とした教職課程の構造化(2):実習系科目およびフィールドワーク等による「教育観の形成」の検討と効果検証」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第18巻,69-78.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・小山正孝・影山和也・棚橋健治・川口広美・金鍾成・山元隆春・間瀬茂夫・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・佐藤万知(2020). 「INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(1)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第18巻,39-47.

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