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広島大学教育ヴィジョン研究センター 教育の専門家ユニット(教師教育者クラスタ)・助教

金鍾成
Jongsung Kim

これからの時代を生きていく子どもに必要な資質・能力とは何で、そのような資質・能力を育てるために教師は何をどうすれば良いのか。この問いは私の教育・研究活動の原動力であり、EVRIの精神ともつながると考えます。多様な教育ビジョンを研究するEVRIの一員として、私は「市民」及び「国民」という概念に着目し、自国のソトにいる他者との共存を意識する子どもを育成するために努力しています。なお、自らの研究成果が理論レベルでとどまらないようにするために、現場の先生方々と連携して理論と実践の往還を図るデザインベースド・リサーチの方法論や、現場の先生方々が自国のソトにいる他者との共存という観点から自らの実践を省察・改善できるアクションリサーチの方法論の提供にも力を注いでいます。

研究業績Research Results

【著書】
・金鍾成(2017)「子ども会の地域教育力」,韓国日本教育学会編『日本の地域教育力』学知社,2017年,pp. 209-222.
★Kim, J., & Kusahara, K.,(2018)What is the Lasting Impact of the Use of Nuclear Weapons During WWII in Japan? ,Brad M. Maguth, & Gloria Wu. (Eds.). Global Learning Based on the C3 Framework in the K-12 Social Studies Classroom, National Council for the Social Studies, (in press).

【論文】
★金鍾成(2012)「地域から世界を発見するグローバル学習の構想―大久保コリアンタウンを事例に―」,『글로벌교육연구(グローバル教育研究)』,第4集1号,101-116.(依頼原稿)
★金鍾成・岡田了祐(2015)「人権教育のグローバル化の意義と可能性―富士小学校実践「外国人」の分析を通して―」,『글로벌교육연구(グローバル教育研究)』,第7集2号,81-101.(査読有)
・大坂遊・渡邉巧・金鍾成・草原和博(2015)「社会科教師志望学生の授業プランニング能力はいかにして学習されるのか―大学入学後の能力向上の要因と支援策―」,『学習システム研究』,第1巻,33-48.(査読有)
・Kim, J. (2015). Research on the Impact of the Expanding Communities Approach in South Korea: Focused on Elementary Social Studies Curriculum. The Journal of Social Studies Education, 4, 67-86.(査読有)
・金鍾成(2016)「韓国における教育専門大学院の導入とそのインパクトの研究―ソウル教育大学教育専門大学院の初等社会科教育専修を事例に―」,『広島大学大学院教育学研究科紀要』第二部(文化教育開発関連領域)第65号,63-71.
★金鍾成(2016)「『対話型』国際理解教育への試み―日韓の子どもを主体とした『より良い教科書づくり』実践を事例に―」,『社会科研究』第84号,49-60.(査読有)
★金鍾成(2017)「自己と他者の『真正な対話』に基づく日韓関係史教育―日韓の子どもを主体とした『より良い日清・日露戦争の教科書づくり』を事例に―」,『社会科教育研究』,130巻,1-12.
★金鍾成(2017)子どもの身近な生活から始まる世界市民教育(GCED)―世界市民教育の観点に基づく生活科の再評価―,『글로벌교육연구(グローバル教育研究)』,9巻,2号,115-138.
・草原和博・大坂遊・金鍾成・稲垣和・岡田公一・河原洸亮・斎藤弘樹・迫有香・竹内和也・辻幸大・守谷富士彦・山田薫・山口安司(2017)「社会科授業改善支援プログラムの開発と評価―教員養成・教員研修で活用できるオンライン教材とハンドブックの構成―」,『学校教育実践学研究』,第23巻,93-101.
・草原和博・金鍾成・河原光亮・鈩悠介・児玉泰輔・茂松郁弥・山本稜・吉川友則(2018)「探究を軸に子どもの『資質・能力』を育成する社会科カリキュラムの原理とその発展―NCSSのThe College, Career, and Civic Life (C3) Frameworkを手がかりに―」,『学校教育実践学研究』,第24巻,157-166.
・金鍾成・河原洸亮(2018)「生活科授業のデザイン・実施における教師の役割に関する研究―単元「まちたんけん」に対する教師のゲートキーピングのケース・スタディー―」,『初等教育カリキュラム研究』,第6号.
・Hyemin Han, Sung Choon Park, Jongsung Kim, Changwoo Jeong, Yutaka Kunii & Sora Kim(2018)A Quantitative Analysis of Moral Exemplars Presented in Moral Education Textbooks in Korea and Japan, Asia Pacific Journal of Education, vol.38, 62-72.
・金鍾成・弘胤佑(2018)「社会科教育学と歴史学におけるコラボレーションの意義と可能性―2人の大学院生による授業改善のセルフ・スタディー―」,『日本教科教育学会誌』,40巻,4号,13-24.
・金鍾成・河原洸亮(2018)生活科の授業デザイン・実施における教師の役割に関する研究:単元「まちたんけん」における教師のゲートキーピングのケース・スタディー,初等教育カリキュラム研究,6巻,41-50.
・草原和博・金鍾成・河原洸亮・鈩悠介・兒玉泰輔・茂松郁弥・山本稜・吉川友則(2018)「探究を軸に子どもの「資質・能力」を育成する社会科カリキュラムの原理とその展開」,『学校教育実践学研究』,24巻,157-166.
・Thomas Misco, Jongsung Kim, Kazuhiro Kusahara, Masato Ogawa and Toshinori Kuwabara(2018)A framework for controversial issue gatekeeping within social studies education: The case of Japan. Jounal of Social Studies Education In Asia, 7, 65-76.
・Jongsung Kim, Keita Unoki(2018)How do the history textbooks of South Korea and Japan describe the Korean-Japanese history? Pursuing a social studies lesson that is open to another nation’s discourses, Journal of social studies lesson study, 6(2), 39-60. (in Korean).
・金鍾成・今井祐介(2018)「食べ物をネタとした社会科授業の新たな可能性―賢い『消費者』の育成から社会的合意形成を目指す『生活者』の育成へ―,『学校教育実践学研究』,第25巻,77-84.

【雑誌】
・草原和博・金鍾成(2018)「Critical Patriotism(批判的愛国主義)―国を正しく愛するとは何かを追究し、社会科教育の在り方を考える―」,『社会科教育』,5月号,124-125.

【発表】
・Kim, J., Kusahara, K. Kawaguchi, H., & Komatsu, M. (2018) ”Beyond national context in peace education: Rethinking Hiroshima with multiple perspective”, Presentation to the 95th NCSS International Assembly, Chicago, USA.
・Kim, J., Kusahara, K. Kawaguchi, H., & Komatsu, M. (2018) ”Two students’ journeys of thinking about the notions of peace through the tragedy of Hiroshima: A comparative case study of the effect of students’ historical backgrounds on peace education”, Presentation to the 20th CiCea Conference, Warsaw, Poland.
・金鍾成(2018)「日本の社会科におけるアクションリサーチの展開の批判的検討―『開発研究』との接点と分岐点に着目して―」,第67回全国社会科教育学会年次大会,第20分科会,山梨大学.

【その他、報告書や翻訳等】
・金鍾成(2018)第8回全国社会科教育学会・韓国社会教科教育学会学術交流会の発表原稿の翻訳および当日通訳,2018年8月21日開催.
・金鍾成(2019)第1回教科教育国際会議大会論文集 6-1 CHO Youngdal and PARK Sunghyeok「韓国における教科教育学の概念と特性」,翻訳,125-138,2019年2月17日開催.

【韓国語論文】
・Kim, J., Watanabe, T., Osaka, Y., Ogawa, S., & Kazuhiro, K. (2015). How Can Social Studies Teachers Reflect on Their Lessons Based on Visualization?: The Methodology of the “Lesson Map,” The Journal of Social Studies Lesson Study, 3(2), 23-42.(査読有)
★김종성, 渡邊巧,大坂遊,小川征児,草原和博(2015)사회과 수업의 ‘시각화’에 의한 교사의 수업성찰 ― ‘수업의 흐름도’의 방법론―. 사회과수업연구. 3(2). 23-42.
・Kim, J., Cha, B., & Cho, H. (2017). Searching for the Meaning of a Lesson Study Community in Social Studies Education: Focus on the Methodology of the Lesson Map, Research in Social Studies Education, 24(1), 31-43.(査読有)
★김종성, 차보은, 조현기(2017)사회과 수업연구공동체의 의미 탐색 ― ‘수업의 흐름도’의 성찰방법론을 중심으로―. 사회과교육연구. 24(1). 31-43.

研究テーマ・研究関心Research Concern

相互理解教育(国際理解教育)
研究方法論
社会科教育
論争問題教育
カリキュラム