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広島大学教育ヴィジョン研究センター 教育の専門家ユニット(研究者クラスタ)・准教授

川口広美
Hiromi Kawaguchi

 シティズンシップ教育や社会科教育を中心に、カリキュラムや教師教育の点から研究を進めてきました。国家など政策面で提供されるプログラム・カリキュラム・授業を紹介するのではなく、実際にどのように受容されているのか、その意味や課題を教師や学生・生徒・子どもの視点から明らかにするということを重視して研究を進めてきました。近年ではアメリカ・ノルウェー・フィリピンの社会科・シティズンシップ教育研究者との共同研究に積極的に取り組んでおり、海外の視点から日本の「当たり前」を見つめなおすと共に、日本の特質をアウトプットすることで教育研究の発展に寄与したいと考えています。EVRIは「教育の専門性」ユニットに所属しており、教師や教育研究者に求められている資質やそうした資質をどのように育成すべきか、といったことについて研究を進めています。今後は、グローバル化などの社会変容に対応した教師や教育研究者のあり方やその育成方法についても積極的に社会発信していきたいと思います。

研究業績Research Results

○論文・本
2017
川口広美(2017.2)『イギリス中等学校のシティズンシップ教育―実践カリキュラム研究の立場から』風間書房
Hiromi Kawaguchi, Kazuhiro Kusahara and Masato Ogawa (2017.3)What Japanese High School Teachers Say About Social Studies, The Journal of Social Studies Education, 6巻, pp.97-pp.112 (査読なし)
橋崎頼子,北山夕華,川口広美,南浦涼介 (2017.4). 日本の教員養成課程の学生のナショナル・シティズンシップに対する意識―日本とノルウェーの7大学における調査を通して,『国際理解教育』第23巻, pp.13-22.(査読あり)
岩田昌太郎、草原和博、川口広美(印刷中)「教師教育者の成長過程に関する質的研究―TAの経験はアイデンティティ形成にどのように影響を与えるか―」『日本教科教育学会誌』第40巻第2号(査読有り)
川口広美(2017)「「考える技術」を教える問題づくりと思考トレーニング」『社会科教育』703号、pp.8-11
川口広美(2017)「目標から考える小中連携の重要性」『新学習指導要領とこれからの小学校社会科』東京書籍、pp.18-20

2016
川口広美 (2016.12). 「能動的シティズンシップをどのように評価するのかーイングランドのシティズンシップ教育の事例を手がかりに」,『教育目標評価学会紀要』第26号,pp.11−20(査読あり)

2015
川口広美(2015.9)「社会科教育における理論研究の動向― 2014年度の社会科教育関係学会論文から―」『社会科教育研究』第125号,pp.96-107(査読有り)
川口広美 (2015.10).「海外研究誌に学ぶ「斬新な研究」」国内研究誌に学ぶ「意義ある研究」,草原和博,溝口和宏,桑原敏典(編)『社会科教育学研究法ハンドブック』(pp.201-217) 明治図書.

○学会発表
・社会科教育学は 政治主体形成をめぐる課題に どのように応じてきたか?ー本質論に関する議論を中心にー, 川口広美, 教育目標・評価学会第28回大会, 2017年11月18日, 通常, 日本語, 金沢大

研究テーマ・研究関心Research Concern

シティズンシップ教育(社会科教育)
教師・カリキュラム研究
国際比較研究
教師・教育研究者の養成

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