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広島大学教育ヴィジョン研究センター 教師教育・授業研究ユニット・准教授

吉田成章
Nariakira Yoshida

 「授業研究」や教師教育研究・実践に関わって、教育方法学の立場からEVRIの取り組みに関わっています。ドイツの研究者との国際シンポジウムや講演セミナーの企画・運営などを通して、授業の国際比較分析に取り組んでいます。他方で、日本の授業づくりの特質は教材研究をはじめとした事前検討会と授業の観察・記録に基づく事後検討会にあると考えています。こうした取り組みは、校内研修における教師教育だけではなく、大学における教員養成や教員養成担当教員の養成にもつながっていくものです。EVRIでは「教師教育」ユニットに所属しながら、教員養成や教師教育の研究と実践にも、国内外の大学への調査や研究会への参加等を通して関心を深めています。今後は、学校種・教科種を横断したカリキュラム論・授業論を背景に、授業研究の国際化・国際共同研究や教師教育研究・実践に関わる研究発信および研究会の開催を含めた社会発信に取り組んでいきたいと考えております。
2017-2019年度:カリキュラムユニット(教師教育クラスタ)。
2020年度:教師教育・授業研究ユニット。

研究業績Research Results

【著書】
・深澤広明・吉田成章 責任編集『学習集団研究の現在1 いま求められる授業づくりの転換』溪水社,2016年9月29日.(総155頁)
★ハンナ・キーパー、吉田成章 編『教授学と心理学との対話―これからの授業論入門―』溪水社,2016年9月30日.(総211頁)
・深澤広明・吉田成章 編『学習集団研究の現在Vol.2 学習集団づくりが描く「学びの地図」』溪水社,2018年,単行本(学術書),p.161,2018年3月.
・小川佳万・三時眞貴子 編著『「教育学」ってどんなもの?』,共著 吉田成章「なぜ教科で学ぶのか?」協同出版,単行本(学術書),p.183,pp.37-52,2017年8月.
・Nariakira Yoshida: Didaktische Forschung und pädagogische Praxis nach und in Zeiten der Wende. In: Katja Grundig de Vazquez/ Alexandra Schotte(Hrsg.): Erziehung und Unterricht-Neue Perspektiven auf Johann Friedrich Herbarts Allgemeine Pädagogik. Paderborn: Verlag Ferdinand Schöningh, pp.149-156, 2018.(総246頁)
・吉田成章・安喰勇平・都田修兵・増田圭佑・松尾奈美・岡村美由規・正木遥香・松田充・藤村晃成・相馬宗胤・山田直之・佐藤雄一郎「『先生の先生になる』ための教育プログラムの現状と課題」丸山恭司・尾川満宏・森下真実編『教員養成を担う―「先生の先生になる」ための学びとキャリア―』溪水社、2019年、117-138頁。(総203頁).
・深澤広明・吉田成章編『学習集団研究の現在Vol.3 学習集団づくり育てる「学びに向かう力」―授業づくりと学級づくりの一体的改革』溪水社,2020年,印刷中.
・吉田成章「第14章 海外のカリキュラム実践からの示唆 第7節 ドイツ」日本カリキュラム学会編『現代カリキュラム研究の動向と展望』教育出版,255-258頁.(総402頁)
・吉田成章「コンピテンシー志向のカリキュラム改革と授業づくりの意義と課題」久田敏彦監修,ドイツ教授学研究会編『PISA後のドイツにおける学力向上政策と教育方法改革』八千代出版,47-96頁,2019年12月6日.(総349頁)

【論文】
・吉田成章「ドイツにおけるコンピテンシー志向の授業論に関する一考察」広島大学大学院教育学研究科教育学教室編『教育科学』第29号,pp.44-67,2013年2月.
★吉田成章「ドイツ・オルデンブルクにおける教員養成改革」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』第62号,pp.31-39,2013年12月.
・吉田成章「教科書における『学習課題』の教授学的機能に関する研究―日本とドイツの教科書比較を通して―」日本カリキュラム学会編『カリキュラム研究』第24号,pp.27-40,2015年3月.
・吉田成章「PISA後ドイツのカリキュラム改革におけるコンピテンシー(Kompetenz)の位置」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』第65号,pp.29-38,2016年12月.
・吉田成章・赤星まゆみ・山本ベバリーアン・高橋洋行「EU諸国等における学校基盤の包括的健康教育カリキュラムの動向」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』第66号,pp.31-40,2017年12月.
吉田成章「現代ドイツのカリキュラム改革―教育の自由はどのように守られているか」広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター編『学校教育実践学研究』第24巻,pp.115-122,2018年3月.
・Nariakira Yoshida, Nami Matsuo, Mitsuru Matsuda, Yuichiro Sato, “Analysis and Interpretation of lessons with the Collaboration between University and School: Historical approach to the Lesson Study in Japan and a Case Study for the integrated perspectives”『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』第67号,pp.27-36,2018年12月.
・吉田成章「PISA後ドイツにおけるコンピテンシー志向の授業づくりの動向と課題」中国四国教育学会編『教育学研究紀要』(CD-ROM版)第64巻,pp.495-500,2018年.
・吉田成章「ドイツ・ライプツィヒにおける教員養成改革」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』第68号,27-36頁,2019年12月13日.
・吉田成章「ドイツとの授業の比較検討による日本の授業研究の海外展開の可能性と課題」日本教育学会編『教育学研究』第86巻第4号,565-578..

【雑誌】
・吉田成章「思考力・判断力・表現力を育てるカリキュラム構想と授業づくり―『資質・能力』と連動したプロセス集積型ルーブリックの取組に着目して―」,庄原市立総領中学校編『研究紀要―平成29・29年度広島県「学びの変革」パイロット校事業実践指定校「資質・能力の育成」のための実践報告書』,pp.130-137,2018年3月.
・吉田成章「論理的思考力の育成に向けた高等学校カリキュラムの構造と課題―パフォーマンス課題を軸とした取組における『評価』の問題―」,広島県立庄原格致高等学校編『研究紀要―平成29年度国立教育政策研究所指定【論理的思考】実践報告書―』,pp.105-138,2018年3月.
・吉田成章「誰の、何のためのスタンダード化なのか」『体育科教育』第66巻 第10号,pp.44-47,2018年10月.
・吉田成章・佐藤雄一郎・山根万里佳「論理的思考と倫理的思考とをつなぐ高等学校カリキュラムの構想と実践―ポートフォリオ評価を活用した学びの価値のフィードバックの取組―」広島県立庄原格致高等学校編『研究紀要』,139-148頁,2019年3月31日(総148頁).
・吉田成章・佐藤雄一郎・山根万里佳「『資質・能力』を軸とした高等学校カリキュラムにおける教科と総合との関連―『吉舎できさの子どもを育てる』課題発見・解決学習の取組―」広島県立日彰館高等学校編『研究紀要』第16号,55-63頁,2019年3月31日(総63頁).

【発表】
・吉田成章「現代ドイツのカリキュラム改革―教育の自由はどのように守られているか―」日本カリキュラム学会第28回大会課題研究Ⅱ、岡山大学、2017年6月25日。
・Nariakira Yoshida, Tomohiro Hayakawa, Yuichi Miyamoto「Lesson Study in Japan und Unterichtsanalyse in Hiroshima:oder Möglichkeiten des gemeinsamen Forschens von LU und HU」, Symposium, Unterricht und internationale Unterrichtsforshung“, Universität Leipzig, Universität Leipzig, 28 August 2017.
★Individualism and Collectivism in Classes. Comparative Analysis of Lessons in Germany and Japan, Nariakira Yoshida, Maria Hallitzky, Tomohiro Hayakawa, Yuichi Miyamoto, Emi Kinoshita,Christian Herfter, Johanna Leicht, Karla Spendrin, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference 2017, Nagoya University, 11 November 2017.
・Übersetzungsverhältnisse: Praktiken der Individualisierung und Vergemeinschaftung in transkulturellen Perspektivierung, Maria Hallitzky, Nariakira Yoshida, Tilman Grammes, Christian Herfter, Johanna Leicht, Tomohiro Hayakawa, Yuichi Miyamoto, Mitsuru Matsuda, Asuka Matsuura, Marika Yamane, Kazuhisa Ando, Gereon Eulitz, Karla Spendrin, Emi Kinoshita, Jahrestagung der Kommision Schulforschung und Didaktik der DGfE, Universität Flensburg, 9 Novemver.2018.
・Nariakira Yoshida et al, “Lesson Study” as Preparing Future Faculty Development for Teacher Educator:A Case Study on the Certificate Program for Preparing Future Faculty in Teacher Education in Hiroshima University, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference 2018, Beijin Normal University, 24 November 2018.
・Maria Hallitzky, Nariakira Yoshida, Tomohiro Hayakawa, Yuichi Miyamoto, Asuka Matsuura, Marika Yamane, Kazuhisa Ando, Emi Kinoshita,Christian Herfter, Stephan Weser, Gereon Eulitz, Johanna Leicht, Karla Spendrin, Teacher Questions in the Context of Individualization and Collectivization in Lessons: Intercultural Dialogue on Methodology of Case Reconstruction between Germany and Japan, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference 2018, Beijin Normal University, 25 November 2018.
・吉田成章「ドイツにおけるコンピテンシー志向の授業づくりの動向と課題」中国四国教育学会第70回大会,島根大学,2018年11月18日.
・Nariakira Yoshida, Qualitative Research in Education and Lesson Study’s approach, Qualitative Approaches to Teaching Research and Development in International Discourse: Disconcertment and Convergence, 9th September 2019, Maputo, Mozambique (Universidade Pedagógica).
・Nariakira Yoshida, Yuichi Miyamoto, Lesson Studies in Japan: The students' learning opportunities in the focus of lesson analysis, Qualitative Approaches to Teaching Research and Development in International Discourse: Disconcertment and Convergence, 12th September 2019, Maputo, Mozambique (Universidade Pedagógica).
・Nariakira Yoshida, Yasushi Maruyama, Mitsuru Matsuda, Kazuhiro Kusahara, Shigeo Mase, Kazuya Kageyama, Shotaro Iwata, Yuichiro Sato, Miyuki Okamura, Maho Yodozawa, Yuichi Miyamoto, Aiko Hamamoto, Asuka Matsuura, Yu Yamamoto, Seigi Naganuma, Mayumi Kawamura, Lesson Study-based Training of Teacher Educator: Case Study on Self-Study and Cooperative Lesson Study, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference 2019, 3rd September 2019, Amsterdam .
・Maria Hallitzky, Christine Kieres, Nariakira Yoshida, Mitsuru Matsuda, Yuichi Miyamoto, Asuka Matsuura, Kazuhisa Ando, Serina Sakurai, Yuka Fujiwara, Emi Kinoshita,Christian Herfter, Gereon Eulitz, Johanna Leicht, Karla Spendrin, Bridging Gaps between Teachers and Researchers in Interprofessional and Intercultural Lesson Study, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference 2019, 5th September 2019, Amsterdam.

【その他、報告書や翻訳等】
・竹下俊治・草原和博・間瀬茂夫・森田愛子・吉田成章・米沢崇「ポートフォリオ評価を基軸とした,大学における教職課程の改革に関する研究」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』16巻,pp.59-68,2018年3月.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・影山和也・川口広美・棚橋健治・山元隆春・間瀬茂夫・兼重昇・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・大坂遊・吉川友則「教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(2)」『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』16巻,pp.69-76,2018年3月.
・吉田成章「『高大接続改革』と学習評価」『教育展望』第65巻第5号,32-36頁,2019年.
・草原和博・木下博義・松宮奈賀子・川合紀宗・三好美織・小山正孝・影山和也・棚橋健治・川口広美・金鍾成・山元隆春・間瀬茂夫・永田良太・岩田昌太郎・井戸川豊・吉田成章・森田愛子・桑山尚司・佐藤万知「INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(1)」,『広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書』第18巻,印刷中,2020年3月.

研究テーマ・研究関心Research Concern

授業研究
カリキュラム研究
授業の国際比較分析
教員養成・教師教育
教師教育担当者の養成

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