【2020.03.16】東広島市地域学習用デジタルコンテンツ「のん太の学び場」をリニューアルし、オンライン講座を開催しました
[会場の様子]
広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)は2020年3月11日に,東広島市立図書館と連携して開発した,東広島市の地域を学習できるデジタルコンテンツ(通称「のん太の学び場」)をリニューアルしました。昨年9月に公開した「酒づくり」「河内」などの10のキーワードに加え,さらに「のんバス」「安芸津」などの10のキーワードを追加しました。また,自宅学習を想定して「学習のてびき」を追加したり,外国人学習者の活用を想定して英語・中国語・ポルトガル語などに対応したりするなど,学習者や学習方法の多様化にも配慮しています。
リニューアルを記念して,3月16日に「のん太の学び場」を活用したオンライン講座を開催しました。初回の講座には大学関係者の子どもたち,小学校3年~6年生の6名が参加しました。子どもたちはEVRIの部屋に集まったほか,オンライン会議システムである「Zoom」を活用して自宅からも参加し,東広島市西条町周辺を循環する「のんバス」の特徴について一緒に学習しました。当日はスタッフの守谷や小栗が実際に「のんバス」に乗って実況中継するなど,オンラインならではの強みをいかした学びになるよう工夫しました。子どもたちからは「楽しかった」「勉強になった」と好評でした。当日は中国新聞様にも取材いただき,翌日の紙面に掲載されました。
現在,世界的な新型コロナウィルスの流行にともなう休校措置により,子どもたちの自宅学習のニーズが増加しています。EVRIは今後も,東広島市の小学生が自宅学習を推進できるオンライン講座を開催し,地域に貢献してまいります。
「のん太の学び場」のURLはコチラです
https://trc-adeac.trc.co.jp/Html/Home/3421205100/topg/study/main/main_1.html
今後ともEVRIは、関連するユニット・クラスタの発展に取り組んで行きます。
*詳細はレターをご覧ください。
【EVRIレターNo.79】
【EVRIレターNo.80】
教育学研究科HPにも掲載されています
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