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【2019.10.21】研究拠点創成フォーラムNo.17「体育授業研究に関する国際共同フォーラム」を開催しました

公開日:2019年11月14日 カテゴリー:開催報告

[研究拠点創成フォーラムNo.17:集合写真]

 

広島大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(EVRI) 」は,2019年10月21日(月)に教育の専門家研究ユニットとカリキュラム研究ユニットで連携して,研究拠点創成フォーラムNo.17「体育授業研究に関する国際共同フォーラム:“The Development of Lesson Study Physical Education(LSPE) and Teacher Educators’ Identity in Europe and Asia”」を開催しました。なお、本フォーラムは、科学研究費_研究基盤(B)「校内研修プログラムとしての体育授業研究の開発と海外への紹介」(研究代表者:木原成一郎)の主催、教育ヴィジョン研究センターの共催で開催されました。

 

【司会・進行】岩田昌太郎先生(健康スポーツ科学講座)、川口広美先生(社会認識教育学講座)


2部構成であった本フォーラムの司会・進行は、岩田昌太郎先生(健康スポーツ科学講座)と川口広美先生(社会認識教育学講座)が務められました。

 

【第1部】日欧中の研究報告


第1部では,木原成一郎先生(広島大学),林楠先生(浙江大学・中国),Mike Jess(エディンバラ大学・英国)がそれぞれの国における体育授業研究の実践事例と理論的な特質を概説しました。

 

 

【第2部】異なる立場からの指定討論


第2部では,指定討論者として,牧貴愛先生(広島大学:比較教育学の立場からタイの教師教育の研究),金鍾成先生(広島大学:海外研究者の立場から米国の社会科授業研究),齊藤一彦先生(広島大学:スポーツ国際開発学の立場からペルーの体育授業研究)が,日本から海外へ体育授業研究を発信する際のポイントをコメントされました。

 

最後に,本フォーラムの総括と今後の課題を,大後戸一樹先生(広島大学)と久保研二先生(島根大学)が整理されました。
なお,参加者より,今後,授業研究をグローバルに展開していく上での貴重な示唆があったとの感想が寄せられました。

 

 

引き続きEVRIは,体育授業研究の国際的展開と成果の発信に努めて参ります。


今後ともEVRIは、関連するユニット・クラスタの発展に取り組んで行きます。

*詳細はレターをご覧ください。
EVRIレターNo.61

EVRI Letter no.61.(red)のサムネイル


教育学研究科HPにも掲載されています


*研究拠点創成フォーラムNo.17の告知ポスターはコチラです。

10月21日のサムネイル


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