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研究拠点創成フォーラム(9)“授業記録に基づく 授業の解釈ー授業分析 の研究方法論を問う“ を開催しました

公開日:2018年12月10日 カテゴリー:開催報告

広島大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(EVRI)」は、「教育の専門家」研究ユニットに関連して、2018年11月28日(水)に研究拠点創成フォーラ ム(9)「授業記録に基づく授業の解釈ー授業分析の研究方法論を問うー:ライプツィヒ大学における授業分析方法論」を開催しました。


「授業記録に基づく授業の解釈ー授業分析の研究方法論を問うー:ライプツィヒ大学における授業分析方法論」

本フォーラムでは、MariaHallitzky教授らライプツィヒ大学教育科学部・一般教授学研究室の先生方をお招きし、ライプツィヒ大学一般教授学研究室における授業分析方法論をご提示いただきました。
第11学年ドイツ語「メアリー・ステュアート」の授業記録を質的研究法を用いてワークショップ形式で解釈していくことで、同研究室の授業分析では、研究のための問題設定は行いつつも、なるだけフリーな視点から教授=学習過程を解釈していくことに重点を置いた授業分析方法論をとっていることが明確となりました。

今後、日本の授業研究・授業分析方法論との交流を深める中で、多様な研究アプローチのもとでの実践研究の可能性が模索されていくことが期待されます。


フォーラム当日は、研究科長室への表敬訪問やランチ会なども行われました。


講演の詳細は、EVRIの活動報告書(EVRI Letter)をご覧ください。
(画像をクリックするとPDFが開きます)

EVRI Letter No.36(Mac)のサムネイル
[EVRI レターNo.36]


教育学研究科HPでも掲載されました

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